ハロプロがすごく好きだという話。
僕は今28歳なんですが
物心がついた頃にはモーニング娘。が好きでした。
正確に言うと初めてしっかり認識した芸能人がモーニング娘。で
もっと言えばモーニング娘。は当たり前のようにテレビや雑誌などの媒体を通じて僕の日常に存在したのです。
たぶんそれから21年くらい経ってるんですけど
今も現役のグループとして活動してるってすごいことですよね。
あまり今のモーニング娘。知らないよって方にオススメしたいのが最新シングルの
「KOKORO&KARADA」
このシングルはトリプルA面という形でリリースされた1曲で、YouTubeでのMV再生回数やなんとなく感じるファンの人気だと「LOVEペディア」の方が高い気もするのですが
僕は断然「KOKORO&KARADA」をプッシュしたいです!
一番大きな理由が3曲中この曲のみがつんくさんの作詞作曲であるということ。
クオリティの差というよりは、デビューしてから今までずーっとプロデュースを担当しているつんくさんのモーニング娘。に対するインスピレーションは
やっぱりすごく説得力があると思います。
この曲の良さを語るには僕はただのファンなのでなかなか難しいのですが
ぜひつんくさんのライナーノーツを読んでもらいたいです。↓↓
モーニング娘。は2012年頃から楽曲のアレンジをEDM調に施すことが増えたのですが(いわゆる全盛期のモーニング娘。のイメージが強い方はファンクとかディスコ調のLOVEマシーンや恋愛レボリューション21を思い浮かべると思います)
この曲は2年程前から世界的なトレンドになったトラップというダンスミュージックの要素も含んでいます。
その上、いかにもつんくさん流にアレンジされた変則的なリズムと初めて聴いた人は驚くであろう曲の構成。
これが今のモーニング娘。'20であり
つんくさんの楽曲なんですね。
この難解な楽曲を一糸乱れぬ細かいカウントの振り付けでショーアップされたように魅せるメンバーの実力。
彼女たちはアイドルである故に世間から
ビジュアルが良いか
歌がどれだけ上手いか
どれだけ踊れるか
といった視点で評価されがちだと思いますが
彼女たちの凄さや魅力は
モデルより美しいか
往年のディーバより歌えるか
ダンサーのように踊れるか
そういうことではないんです。
この長い歴史のあるモーニング娘。というグループに
夢を持ったメンバーが選ばれて
大きすぎるグループの看板を背負って
日々パフォーマンスを磨きながらモーニング娘。の歴史を繋ぎ続けていること。
そしてクオリティを高く更新し続けていること。
グループ結成から20年以上経った今でも
武道館や代々木第一体育館でのコンサートチケットは即完売してしまいます。
最近のモーニング娘。ほんと分かんないんだよなーという方こそ
ぜひYouTubeの公式チャンネルを覗いてみてください。
楽しい時、落ち込んだ時、色んなシチュエーションに寄り添ってくれるポップな楽曲やミュージックビデオが溢れていて
ハマってしまえば止まらなくなるし
そこからはもう沼ですよ。笑
(一応良い意味だと言っておきます。)