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ゲーム理論BASIC 第4回 -最適反応戦略と合理化可能戦略-

みなさん、こんにちは、こんばんは。S.Kと申します。

前回は支配戦略、弱支配戦略を見ました。
今回も合理的なプレイヤーであれば、どのような戦略を選ぶかを考えることになります。

最適反応戦略と合理化可能戦略と呼ばれる戦略について話しています。

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余談

いかがでしたでしょうか。

最適反応戦略について。
最適反応戦略はナッシュ均衡を求めるときに使いますので、大事になってきます。定義を分かっていれば、プレイヤーの数が増えてもおそらく理解できると思います。数式を使わずに書くと、

他のプレイヤーの戦略の組を固定したときに、利得の最大値を与えるような戦略を、その他のプレイヤーの戦略の組に対する最適反応戦略という。

合理化可能戦略について。
動画にはしてませんが、実はスライド側には「2人ゲームであれば、合理化可能戦略と支配される戦略の除去によって残る戦略の集合が一致する」を説明しようとしたスライドがあります。
ただ、BASICでかつ混合戦略的な考えは今の所出てこないので割愛しました。
2人より多い人数だと、混合戦略的な予想では、集合の一致は保証できません。2人より多い人数の場合は、他のプレイヤーの戦略の組に対して確率を考える、相関混合戦略的な予想ができるときは一致するという。

この辺りはまた別の動画で説明できればいいと思います。

ではまた、次回のパレート最適、囚人のジレンマの動画、記事でお会いしましょう。

参考文献

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