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Tableau備忘録 | Data Saberを目指して Ord2編

こんにちは。
石川県のシビックテック団体Code For NotoのSKです。
Data Sabar認定を目指して、Tableauを鋭意学習中でございます。

今回は以下動画の内容のポイントをまとめていきたいと思います。


なぜデータをヴィジュアライゼーションをする?

みんなが同じ目的を目指すために、同じ事象を誰もが正確に理解するために必要

  • 人間の脳のメモリには限界がある

    • 三つの円はすぐに数えられる

    • 色を付けるとはっきり見える。数えやすい

ビジュアルアナリティクスとは?

私たちの視覚能力を活かして認識を拡大するデータの表現方法

拡大って何?

同じ平均のデータは、同じ傾向といえるか、そうではなくデータの視覚化を通じて、統計量だけでは見えないデータの特徴を把握することができる

きれいなチャート

チャートは数字を楽しく表現するためのものではなく、
理解するためのもの

なぜ視覚化が簡単に行えなければならないのか?

  • データ分析の難易度が高すぎると、いつのまにか目的がデータ分析になってしまう。

ビジュアル・アナリティクスのプロセス


上記のサイクルはデータ分析の上での基本。データ分析は手段であり、目的であるTaskを必ず把握し進めることが重要

記憶とプロセス

  • Sensory メモリー

    • 一瞬

  • Short-Term メモリー

    • 今考えていること

    • たくさんのことは覚えられない

  • Long-Termメモリー

    • 過去の記憶をしまっておく

データを見るには

  • なるべく無意識に操作できることが望ましい。

  • すごく簡単な操作でインサイトを得ることができる。


VS クロス集計

  • ある特定の値を探すときは便利

  • この表の中からこの条件を探してってときは不便

    • → 色付きテーブル

      • 例)赤字のところを探して

    • → 棒グラフ&色

      • どこがどのくらい赤字かまで見せたいとき

      • 大きさも表現

記憶とプロセスの力を有意義に使う

  • 読まなくていいものを読ませない


ビジュアル化のベストプラクティス

Preattentive Attributes

  • 無意識的に把握できるやつ

    • Form

      • 向き

      • 長さ

      • サイズ

      • 形状

      • 囲い

    • Color

      • 色(色相)

      • 色(彩度)

    • Position

      • 位置

      • 空間グループ

一番強いPreattentive Attributes

  1. 位置

  2. サイズ

  3. 形状

この順番をまもってVizを作る。
伝えたいメッセージを上から作るようにする。

例外シチュエーション

  • 位置は、狭いスペースでは愛称が悪い

    • そういうときは色の方がいい

常に何を伝えたいのか意識して取り組もう!!

データのタイプとの相性

分類的な名義

  • アジア/ヨーロッパ/北アメリカ

  • トヨタ/BMW

相性のいいものは

  • 形状

  • 色相

順序的な名義

  • 金銀銅

  • とてもいい、よい、悪い

相性のいいものは

  • 位置

  • サイズ

  • 色の彩度

  • 色相

  • 形状

量的

  • 重さ:10, 25, 100

  • 価格:100, 1270, 3450

相性のいいものは

  • 位置

  • 長さ

  • サイズ

  • 色の彩度

棒グラフは比較する(2本以上必要)

棒グラフがたくさんあるときは横の方がいい

相対的割合はツリーマップ

関連性は散布図


有効に使おう

  • たくさん使えばいいというわけではない。

  • 色数が多すぎてはいけない。多くのカテゴリに色を付けるのは意味がない

    • 7色ぐらいまで

  • 色を付けずに把握できるもの(棒グラフなど)に、棒ごとに色を付けることは意味がない。

  • 色は背景が重要

    • 背景は同じ色にしよう

地図

  • 空間的な質問があるときに使おう

    • 都道府県だから地図を使うというのは間違い

    • 面積などがかえって間違った情報を与えてしまう

コンテキスト

  • 色の意味を考えなくてもいいことが理想

    • オレンジと青を見たときにどっちがいい方かすぐにわかる?

  • 特定の人しかわからないようなグラフは避ける

比較対処

  • ある数値を表現するときは比較対象があると、説得力が増す。

  • データを強化することが可能

ダッシュボードの種類

探索型

  • 自分で探索するダッシュボード

  • 中立的である必要がある

    • 恣意的にしてはいけない

  • 全体の売り上げや情報をみることがタスク

説明型

  • 意見が明確

デザイン

  • 考えなくてもわかる自然なデザインを目指す

  • 見てわかるものは読まなくてもわかる

何が欲しい?と聞いてはいけません

  • 知らないものをオーダーすることができない

  • 何が欲しいと聞くのではなく、何がしたい、何が解決したいか、何を知ろうとしているかの目的から聞こう!!


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