新しい鍼灸院を考える会

新しい鍼灸院づくりを通じて、
鍼灸院が患者さんからより選ばれる社会を目指す。

新しい鍼灸院を考える会 代表の加藤です。

鍼灸は私たちが思っているよりも社会に伝わっていません。

「鍼灸は何をするの」
「鍼灸院は誰がいくところなの」

道ゆく人に聞いてみても答えられる人はほとんどいないでしょう。

鍼灸院の廃業は年々増えています。東京商工リサーチの調査では、ここ数年で廃業した店舗の数は3倍にもなったというデータが出ています。

さらに鍼灸院を利用する患者さんは年々減っています。人口減少や過疎化が進んでいくなかで、鍼灸院の利用率は4%と、依然として低い水準のままです。

「どうしたら鍼灸院の減少に歯止めをかけられるのか」
「10年後、20年後も、鍼灸院がより選ばれるようになるためにはどうしたらいいのか」

私たちは、これらの課題に対処するために「新しい鍼灸院を考える会」を立ち上げました。

新しい鍼灸院を考える会は、鍼灸院が経営を続けられるようにサポートし、鍼灸院を利用する患者さんを増やす活動などをする会です。

活動内容は大きく分けて3つあります。

1. 鍼灸院を余すことなく知ってもらうための「認知活動」
2. 経営に悩む先生の相談にのる「相談活動」
3. 経営や集客について共に考えて行動する「支援活動」

私たちはこの3つの活動を通じて、この先の未来にも必要とされる「新しい鍼灸院づくり」を行っています。

認知活動では、単に鍼灸院を知ってもらうだけではなく、「中間医療」という新しい鍼灸院のイメージを作り、そのイメージを普及させることで、未来にも必要とされる鍼灸院づくりのアプローチを行っています。

相談活動では、ひとりですべてを抱えて悩みがちな鍼灸院の先生のために、経営などの相談ができる場所を設けています。相談員は、鍼灸師の先輩だけでなく、経営や集客の専門家などにもご協力いただき、幅広い相談のニーズに対応しています。

支援活動では、最新のAIテクノロジーを使った鍼灸院の経営に役立つツールを開発しています。具体的には、こちらの「鍼灸院のための集客改善AIシステム」があります。このツールは、あなたのアンケート結果を、AIが持つ全国の鍼灸院のデータと照らし合わせて、AIがあなたの鍼灸院に合った集客方法を見つけてくれるシステムです。鍼灸院の先生なら今すぐ無料で使えます。ぜひお試しになってみてください。

以上の活動を通じ、鍼灸院の未来を考える会は、鍼灸院を応援する活動を行っていきます。

鍼灸院同士で少ない患者さんを奪い合うのではなく、たくさんの患者さんをそれぞれの鍼灸院が特徴を活かし治療にあたる未来を作ります。

新しい鍼灸院を考える会 代表 加藤雄太


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