かんたん!我が子の呪い方
注:こちらは実母に20年近くモラハラを受けた成人男性が、内省と解毒のためにブラックユーモア調に書いている記事になります。
☆かんたん5ステップ☆
☆ポイント: 自分の子供があくまで物件や機材のように接すること。説教の時は義務や本来果たすべき機能を果たしていないことを強調して叱ること。
1. 軽く褒めながら、「こういうところが足りない」「イマイチだ」などという発言を逐一重ねることで自分が欠けているのだという印象をしっかりと植える
2. 何かに失敗した時にそれを印象付けるように、「ほら、やっぱり失敗した」という言い回しでひたすら指摘する。
3. 次第に自分が欠陥品であるというセルフイメージを抱き始める
4. 叱った際に欠陥品であることを言い訳にしたら大いに喜びましょう
5. あとはこれを続けるだけ。欠陥品・失敗作としてのアイデンティティを確立していきます。
▪️これにより起きたこと・起きていること▪️
1. 自分の自己肯定感・自己効力感の減退
→欠陥品なので自分のスキルが不十分だと思ったり、まぐれだと思ったり、相手が優秀だとか、今回は運が良かったと思うようになる
→褒めことばを受け取れない。才能がそもそもないし、あまりにも惨めな自分を前に情けをかけてもらえているのだと思い、深い感謝だけはするようになる
→そもそも才能も伸ばしてもたかが知れたゴミのような人生になるのだと信じつつあるほか、そもそも母親の理想の息子の型紙から外れた行為か、母が興味がないことは基本すべて無駄なので、何かにハマったとしても深く掘り下げることをしなくなる
2. 自分の扱いをぞんざいにするようになる
→欠陥品なので死ななくてはならないという義務感を抱えるようになり、小4には事あるごとに自分は死ななくてはならない人間だと実感するようになっていく
→欠陥品なので将来に対して投げやりになる。そもそも選択肢があまりに少なく、拒否しようにも勘当を理由に黙ることになる。
→いじめられてもこれが相応しい扱いなのだと思うようになる。つらいけれど欠陥品として生まれた自分が悪いのでしかたないね
☆母の得られるメリット☆
幼い頃には泣き叫んで惨めそうな息子しかできないことに首を傾げることにはなるが、徐々に怠けて無気力になっていくので無問題。甘えてくることを喜びつつ、やる気のない怠惰な息子を献身的に世話する悲劇の母親を演出できる。
備考: 愛着障害と複雑性PTSDによるさまざまなメンタル問題、希死念慮、消失願望、etc...
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