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時代

創設メンバーとの別れ

2024年3月31日、本日が福知山ユナイテッドとして第2期の締め日となる。

この1年、本当に色々あった。
たくさんの出会いを頂き、そのおかげで新たな「世界」を見させてもらうことができた。その振り返りはまた別の機会に纏めるとして、今日はユナイテッドにとても大事な歴史の1ページが動くことになった。

創設メンバーである審研人の理事退任だ。

彼との出会いは、2022年4月。理事の塩見からの紹介で、母校・日新中学校で初対面することになる。

審くんとの初対面

初対面から感じた、生き方から滲み出る「同じ波長」。
彼も僕と同様に、「福知山をスポーツの街にすること」を夢に、強い想いをもって中丹オールスターズを立ち上げていた。
ご縁とは素晴らしいもので、会うべく時に会う。
すぐさま意気投合したあの日のことが、つい最近のようだ。

その3ヶ月後。
2022年7月に、福知山ユナイテッドを立ち上げることになる。

部活動の地域移行を掲げる総合型クラブの理事に、現役の教職員が関わるということは当時本当に大変だった。笑

それでも、今となっては全国の歴史を動かす事例として取り上げてもらうものになっている。審くんを始め、3人のメンバーの「勇気」があったからこそ今がある。

その後、審くんは中丹オールスターズと自校の「二刀流」を自ら実践し、努力し、日新中は京都府3連覇を成し遂げ、中丹オールスターズにもたくさんの野球少年・少女が集まることになった。その活躍は、野球大手メディアのfull count様にも取り上げて頂くことになる。
https://full-count.jp/2023/03/10/post1346396/

そのようなキャリアの中で、新たな「きっかけ」が彼に訪れたのだ。

彼とは、なんどもなんども「人生」の話をし合えた貴重な友だ。その想い、行動、結果、全てにおいて「尊重」し合えるものだった。だからこそ、彼の決断を聞いた時には何の驚きもなかった。

理事からの記念品をプレゼント。このバットで夢を叶えてほしい。


大人にとっても、「夢を叶える時」が何度あってもいい。
彼は、まさに福知山ユナイテッドが掲げるミッション・ビジョン・バリューそのものだったと思う。
彼が大事にしていた「絆」ということ言葉は、これからもユナイテッドのVALUEの一部に残り続くのだから。

そして、訪れる新時代。

迎える3期目のスタートとなる2024年4月1日。

審くんの想いを受け継ぎながら、更なる事業推進を進めるべく新たに2人の理事を迎えることに決めた。

1人目は、氷上幸真さん。

新理事になる氷上さん

彼とのご縁は、中学校まで遡ることになる。
当時、陸上界でもボチボチ活躍していた片野少年の1つ上の先輩になるのだが、「化け物が1つ下の学年にいる」と話題になっていたようで。笑

そのご縁が、審くんからの紹介により20年ぶりに再び結びつくことになる。
それ以降、様々な取り組みを共にして、この4月から新たなスクールもユナイテッドで立ち上げることになった。

更に、地元企業で営業部長をされているなどのキャリアも活かし、僕だけではない新たなセールスマンとしても活躍をしてくれることになった。

そして、審くんに劣らない「熱量」の持ち主であることから理事をお願いすることになった。

もう1名が、井上健吾くん。

背景がお似合いの井上健吾くん。

彼とは、これまた不思議な出会いで1社目のシナジーマーケティング時代の後輩になる。

社会人生活の途中から、近くの京丹後市に引っ越してきたのは聞いていたが、僕がユナイテッドを立ち上げることをきっかけに、度々イベントなどのサポートをしてくれることになった。

やっていく中で、元々彼もスポーツが好きだったことやまちづくりに関わるキャリアが相まって、ユナイテッドによりコミットしたいと想いを伝えてくれた。

彼の半端ない能力は、そのユーティリティーな能力がどれも半端ないことだ。新卒時代のITスキルはもちろんのこと、農業、行政仕事、イベント運営、料理にDIYまでガチャピンばりのスキルを持っている。

その能力をいかし、ユナイテッドの「ボランチ」となるような活躍をしてもらいたいと思っている。

更に、事務スタッフとして大阪時代の友人が関わってくれたり、新たなチームを迎えることになったりと、更なる躍進に向けて準備は整った。

この4月1日から、早速我々福知山ユナイテッドは、「福知山を、夢応援のまちへ」、そして「スポーツの街・福知山の実現」のために爆進していきます。

是非、期待しておいてください。

2024.03.31

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