見出し画像

トランスジェンダーとトイレについて高校生の意見

性的マイノリティの人たちと男女トイレについての話題がネットやニュースで多く取り上げられるようになりました。

日本の職員用トイレや学校のトイレ、公衆トイレなどは多くの場合男性用トイレと女性用トイレ、多目的トイレの3つに分けられています。このような場合身体的に男性で心の性が女性である人は自分のことを女性と認識しているため男性用トイレには入りたくないと思うことはごく自然なことだといえるでしょう。しかし、だからと言って女性用トイレに入るというのも周囲からの視線などもありハードルが高いのが現状です。また性自認が男性でも女性でもない人はどちらのトイレも利用しづらいとも考えられます。
そこで私は、すべてのトイレを個室化すれば男女及びその他性的マイノリティに人々共用のトイレとして運用することができるのではないかと考えます。また、個室化という方法ならトイレに限らず更衣室などでもあらゆる人に対応することができます。
例えば、学校では体育や水泳の授業の際、着替えを男女で別れて教室などで行っています。この時、トランスジェンダーの人は精神的には異性に囲まれて着替えを行っているわけです。あなたが異性しかいない空間で着替えていると考えてみてください、恐らく多くの人が不安を感じたり恥ずかしいと感じたりするのではないかと思います。
また、私は性的マイノリティーではありませんが、他人の前で着替えること自体にやや抵抗があります。おそらく同じ思いの人も少なくないのではないでしょうか。
これから少しずつでもこのような問題が解決していくことを願います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?