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香港とマカオに訪れる。

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鹿児島・屋久島を出た後、訪れたのは「香港・マカオ」でしたーー。新と旧、混沌と秩序が入り混じった世界に足を踏み入れた。
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【Macau】美味ぃぃぃぃ! エッグタルトォォォォ!

「エッグタルト」とは何者なのか? マカオに来てからその名を知った。 おいしそうな“響き”ではある。 お土産屋さんが並ぶ通りでは、エッグタルトがもてはやされている。もはやお祭り状態だ。 我慢ならず、初エッグタルトを手にする。 想像していたよりも随分と可愛らしいサイズ感だ。ひと口で食べられちゃいそうなそんな小さなお菓子からフンワリとした甘い香りが鼻をかすめていく。 * 元々は、ポルトガルのお菓子だという。気になったので、例のごとくググってみた。 パステル・デ・ナタの

【Macau】マカオの世界遺産を歩く

マカオの2日目はここから始まった。 「澳門葡京酒店(ホテル リスボア)」マカオでは、古くからあるカジノホテルなのだそう。 さらに、 金ピカなゴージャスな建物がありました。ものすごいシンボル感が漂っている そこから、多くの人たちが集まっている開けた場所へ。 「Senado Square(セナド広場)」という場所のようだ。カラフル!! マカオは「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されている。22の歴史的建築物と8カ所の広場を含む日常生活地域となっているよう

【Macau】火鍋、飲茶を堪能する。

こんにちは! しんやです! マカオは一泊の予定なのですが、周辺のホテルが高すぎて、どこも泊まれる気がしなかった(予算的に・・・)。 なので、いろいろと調べた結果・・・。中国・広東省の珠海市に入った所のホテルを取ることにした。友人も珠海市に住んでいるとのこと。 なぜだか分からないが、中国らしさがあるなあと思う。そう感じるだけなのだが・・・、理由はない 中国とマカオの間に境があり、これほどまでの建物をくぐって中国側へと入っていくことになる。 * 一日目の夕食と二日目の

【Macau】カジノホテルはベネチアだった?!

マカオの地を踏んだ。 一時間ほどフェリーに揺られた後で。 香港側からは、香港島・上環(Sheung Wan=ションワン)にあるフェリーターミナルから乗った。香港-マカオ間を走るフェリーは一社だけではなく、数社ある。今回は、一番安かった「噴射飛航(TURBOJET/ターボジェット)」で行くことにした。 チケットはコチラ。全指定席だ。 片道のキップ。164HKDとあるので、2,400円くらいだろうか 購入方法としては、各会社のチケット売り場ブースがあるので、そこまで行き、

【Hong Kong】よきかな、グラフィティアート

こんにちは! しんやです! 香港は「グラフィティアートの街」だそう。 グラフィティ (graffiti) は、エアロゾールアート (aerosol art) ともいい、スプレーやフェルトペンなどを使い、壁などに描かれた落書きのことである。グラフィティを描く者のことを、ライター (writer) やペインター (painter) という。 グラフィティ - Wikipedia * その“落書き”がとてつもなくカッコイイのです!!! きれい・・・ カ・ラ・フ・ル 一

【Hong Kong】またしてもどしゃ降りの中で。

こんにちは! しんやです! 本日はココ。銅鑼灣(Causeway Bay=コーズウェイベイ)駅前にある交差点。 ツーリスト・インフォメーションで手に入れたフリーのパンフレットによれば、香港島側にあるコーズウェイベイは「若者の街」なのだとか。東京で言うと渋谷、そしてこの交差点は言わば、「スクランブル交差点!」ということになるだろうか。 コーズウェイベイは、MRT(地下鉄)の駅・トラムの駅のどちらもあるアクセス良しの場所だ。 そんな若者でにぎわう街や、その交差点周辺を見て

【Hong Kong】ブルース・リーはいずこに

こんにちは! しんやです! 香港めぐりをしようと情報収集していると、ブルース・リーの銅像が香港にあるという。 見に行くべきだ!!あんまりブルース・リーのことを知らないけれど、テレビでカンフーをしているのを見たことはある、、、はず・・・。 * 調べてみた。 こういうことでもないと調べようとしない。 ブルース・リー(英語: Bruce Lee)/李小龍(り しょうりゅう、中国語: 李小龙、出生名: 李振藩、1940年11月27日 - 1973年7月20日)は、サンフラン

【Hong Kong】カンフー体験

こんにちは! しんやです! 香港で「功夫(カンフー)」を体験できるとあったので、行ってみることに! 曜日や日にちが決まっていることが多いようなので、調べてからの方が良さそうです。 ぼくが参加させてもらったのは、ビクトリアハーバーで早朝から行われているカンフーでした。事前にインターネットで調べた時には無料で参加できるということだったのですが、到着してよくよく聞いてみると参加料が必要とのこと。ちょっと前から変わったと言っていましたが、本当のところはどうなんでしょうか。はっきり

【Hong Kong】トラムの2階席に行きたくて

香港島には、東西に2階建てトラムが走っている。道路にいると分かるのだが、ものすごい数のトラムが通り過ぎていく。ダイヤはあるのだろうか? 確認しなくても、道路の中央部に設置された駅で数分待っているとすぐにトラムが来てくれるのだ。もしかすると本当にダイヤなんてないのかもしれない・・・。 路面電車は割となじみがあるのだが、2階建てはそうない。 乗ってみたくなった。そして、無性に2階に行きたくなった。 * トラムは、東端・堅尼地城(Kennedy Town)駅から西端・筲箕

【Hong Kong】シンフォニーオブライツ

香港と言えば、シンフォニーオブライツ!! そんなイメージが先行していました。 ・・・とはいえ、ここに降り立つまで正確にその「Symphony of Lights(シンフォニーオブライツ)」の名前を知っていたわけではなく、 「香港は夜景がキレイだって有名だからなー」という、前情報しかなかったのです。 * シンフォニーオブライツ(Symphony of Lights)ビクトリア・ハーバーもそれ自身が素晴らしい風景ですが、シンフォニー・オブ・ライツも一見の価値ありです。夜

【Hong Kong】あちらこちらに出現するマーケットたち(ⅱ)

前回の続きから。 香港北側の九龍島を後にし、MRTで香港島へ向かった。 「中環(セントラル)」駅で降りる。 香港島では、MRTとは別にトラム(路面電車)が島の東西を走る。 それも、ものすごい数なのだ! * 利源西街/利源東街香港島で最初に出会ったマーケットがコチラ。 看板には「利源西街」とある。 外界と遮断されたのではないかと疑ってしまうくらい、上部はビニール屋根、両側は商売用・マーケット用ラックが所狭しと敷きつめてある。 通りに入った瞬間、一瞬でその世界に入り

【Hong Kong】あちらこちらに出現するマーケットたち(ⅰ)

香港の街をMRT(地下鉄)やトラムで移動もしたが、よく歩いた! とも思う。 九龍島の目抜き通りであるネイザンロードの両側に見えるガラス張りの近代的な高層ビルが林立している一方で、そこから一本路地に入るだけで時代が変わったかのような古き良き街並みがそこには残っていた。 同時にそこには、多くのマーケットが存在していた。 * 金魚街(通菜街)地図を見ていると、「金魚街」という文字が目に入った。漢字から意味が分かりそうなものだが、宿があるモンコックから近いので、歩いてみること

【Hong Kong】香港に立つ

ボーディングパスには「Depart 12:50、Arrive 15:05」とあったーー。 出る時、鹿児島は雨だった シートに座り、離陸までのしばしの時間、フゥ〜とひと息。飛行機に乗り遅れたことはないけれど、しっかりと乗れた時の「出発できる!」の安堵感はすさまじいものがある。 加えて、何の問題もなく荷物を(飛行機内に)積めたことに再び安堵する。 * 重いことは承知していたのだ。LCC(Low-Cost Carrier=格安航空会社)の手荷物は合計7kgまで機内持ち込み