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Sizzlence
2019年10月10日 21:28
若手恐竜研究者のスティーブ・ブルサッテ氏が書いた『恐竜の世界史』を読んだ。研究現場の熱気と、最新研究のこと、そして恐竜が誕生してから絶滅するまでの歴史を一冊で書ききった、とても良い本だった。表現も翻訳も平易で、読みやすいと思う。ぜひおすすめしたい。実は、恐竜や昔の地球のことを研究している研究者というのは、非常に少ない。理系の中でも、どうしても「すぐに役立つ研究」「金になる研究」に金が流
2019年10月6日 01:19
10代の頃はもっとクリアに言いたいことがあった。でも怒って、疑問に思って、好奇心でいろんなことに首を突っ込んで、色々な価値観を知るにつれて、「まぁそういう視点もあるよな。そういう立場もあるよな」って、何かひとつの結論を叫ぶのが難しくなってきたように思う。そして、テレビのディレクターという極めて刺激的な仕事をしながらも、すっかり根源的な自己主張をすることがなくなっていった。なくなったというか