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絵本を読もう✨こどものとも012『ちょうちょう ちょうちょう』 かがくのとも『チューリップ きゅうこんとたね』

(2022.3.7)

 おはようございます。sizukukoboです。

 私は曜日ごとにテーマを決めて配信をお届けしています。
 月曜日のテーマは「 絵本を読む」です。

 本題に入る前にご報告とお礼をさせてください.
 noteの「スキ」の数が累計1000を超えました。私の投稿記事を見つけていただいてありがとうございます。見つけていただいただけでなく、 アクションをして頂いてありがとうございます。最近つくづく継続の力って凄いなあと感じる毎日です。毎日の記事投稿は、しんどい時もありますが、今思うとやっぱり継続して良かったです。今月から来月にかけて、生活環境が多少変化します。これまで通り朝の配信を行うかどうか検討中ですが、 どうにかやりくりをして続けていけたらと思っています。と言いながら、最近寝坊が続いて配信時間がどんどん遅くなっているこの頃です。体の不調と上手に付き合って、コツコツ継続できたらいいなと思います。

 本題に入ります。
 今日ご紹介するのは、「こどものとも012」の『ちょうちょう ちょうちょう』と「かがくのとも」の『チューリップ きゅうこんとたね』です。

 まず、「こどものとも012」と「かがくのとも」について簡単にご紹介します。この2冊は福音館書店から出されている月刊誌です。福音館書店さんは、子供のための絵本雑誌を月刊誌として数誌出版されています。こどものともは、012の他に、年少版、年中版、こどものとも、と4誌です。そして、「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」「たくさんのふしぎ」が科学的な読み物として3誌あります。

 これらの月刊誌は、数年後に絵本になることも多く、また新しい作家さんとの出会いもあっておすすめの絵本雑誌です。
 
 今日はその中から3月に発行されている2冊をご紹介したいと思います。

 まず一つ目の、「こどものとも012」の『ちょうちょう ちょうちょう』です。

 この絵本は和紙の貼り絵で描かれた絵本です。絵本に描かれている蝶々を始め、植物や生き物たちが春らしい柔らかい雰囲気で描かれています。藤井蓮さんが作られています。

 ちょうちょう ちょうちょう なのはなに とーまった

 こんな出だしで始まります。そのあとは、「ちょうちょう ちょうちょう 〇〇にとーまった」と繰り返しです。散歩に出かけて蝶々を見かけたら、この絵本のフレーズをお子さんと一緒に言ったら楽しそう。散歩から帰る時に、色々なものに「とーまった」と言いながら帰るのも面白そうです。そして散歩から帰ったあとで、また絵本を開いて、散歩の余韻を楽しむ。そんな楽しそうな光景を思い浮かべています。
 実際の子育ての中で、ゆっくりと絵本や目の前の子と向き合う時間をとるのはとても大変です。ですが、絵本のフレーズをワンフレーズだけ覚えて、歩きながら言葉のリズムを楽しむことならできそうです。

 蝶々を見つけたら、この絵本を思い出して観察してみて欲しいと思います。

 2冊目は「かがくのとも」の『チューリップ きゅうこんとたね』です。

 こちらは山根悦子さん さくの絵本です。この表紙を見た時に一目惚れをしました。そして中身を見て、さらに感動しました。チューリップが球根からどうやって花を咲かせるのかまでが、詳しく丁寧に描かれています。そしてさらに、チューリップに種ができる話や、その種がどうやって、球根になって芽が出て蕾を付け花を開くのか。知らなかったことが描かれていました。イラストがとにかく本物のように美しい。そして、知的好奇心を満たしてくれる詳細な観察の記録が素晴らしいです。

 今年チューリップの球根を植えることができなくて、この月刊誌を見つけてとても後悔しました。今年の秋には絶対球根を植えたいと思いました。

 
 季節を先取りした生活を、絵本からはじめよう

 いつも季節の流れに追いつけず、おいていかれているので、今年はそんな自分を卒業したいと強く思った次第です。
 
     最後までお読みいただきありがとうございました。