習慣を変えよう

(2021.8.3)

 おはようございます。sizukukoboです。 
 
 火曜日の今日は「習慣を変えよう」というテーマでお伝えしたいと思います。
 
 先週の火曜日の記事を読み返しました。習慣が緩み始めて、あまり継続ができていない一週間だったようです。台風が通り過ぎて、気がかりなことがひとつ減ったことで落ち着きを取り戻しました。8月を過ぎて、仕切り直しをしてまたコツコツと日常の中でできることを始めています。

 改めてひとつひとつの行動を振り返ると、書き出すまでもないささやかなことですが、その小さな行動が半年後の年末に大きい成果となって現れることを信じています。
 
 私が習慣を変えようと意識している行動にはどんなものがあるかというと、カテゴリーをざっくり分けると二つあります。一つは家事。そしてもう一つは軽い運動です。
 まず家事についてお伝えすると、3ヶ月前までの私は「埃では死なない」と自分に言い聞かせ、掃除や片付けをする時間をあまり撮っていませんでした。「出来る時に出来る事をしよう。掃除をしてイライラしては元も子もない。」と思っていました。家族は非協力的だし、協力をお願いするのも面倒でした。汚れが目に付いた時だけ、気持ち程度に綺麗にする。後は、体調が良い時に一気にまとめて片付けていました。当然ですが、溜めたものを一気に終わらそうとすると負担になります。掃除や片付けが終わった後はどっと疲れて、その日の午後はずっと横になっていました。しばらくは掃除のことを考えなくて済みます。片付いた部屋で過ごすのはとても気持ちがいいものですが、それも束の間。生活していれば部屋は汚れていきます。同居している人がいれば、せっかく片付けてもその汚れる速さは1人暮らしの時より早くなります。「ついこの間掃除したばかりなのに」と二日後にはちょっとがっかりした気持ちで部屋の様子を眺めている、そんな繰り返しでした。

 私の根底には「日々の暮らしを穏やかに」という大きい願いがあります。いろんな煩わしいものに左右されないで、自分らしくのんびりとゆったりと穏やかに暮らしていきたい。いつもそんなふうに思っています。だから掃除や片付けごときで自分の気持ちを乱されてイライラしたり落ち込んだりするのは嫌でした。「どうやったら、毎日を目の前の出来事に左右されず、穏やかに気持ちよく暮らせるだろうか」これを時間をかけて自分に問い続けました。最初はよく分かりませんでしたが、だんだんと自分と向き合うことに慣れてくると「本当は自分が何を望んでいるのか」がわかってくるようになりました。そこで私がたどり着いた答えが「家を整えたい」というものでした。さらに深掘りしていき、「家を整えるために、イライラしないでできる方法はないか」と考えていき、行き着いた答えが今の「習慣を変えていこう」ということでした。

 二つ目の軽い運動についても家事の考え方と全く同じです。「本当は自分が何を望んでいるのか」を突き詰めた結果「10キロ以上太ってしまった重たい体を何とかしたい 」という願いが自分の中から出てきました。いいタイミングでvoicyの中で西野亮廣さんが「仕組み化」の話をしていたのを聞いて、早速自分の行動の中にできることを探してみました。そして、歯磨きやドライヤーの間はスクワットやストレッチをする。まずはそんな小さなことから習慣化するための仕組みづくりをはじめました。

 自分の望んでいる未来のために、今できることは何か。を真剣に考え続けた結果、私の心から望んでいることは実は本当に日々の、日常の、小さな幸せでした。もちろん収入アップについては「 豊かな生活ができたらいいな」と願っていることも確かです。ですがその目標の前に、まず自分の生活を整えることが私にとっては最優先事項だったことを知りました。

 見て見ぬふりをしていた願いです。諦めていた願いです。
 「本当に」 望んでいたなりたい姿に向かって、これからも習慣を変えていこうと思います。