【仮想通貨考察(5/24)】バブル前の最後の押し目。BTC100k、ETH5kまで
更新が早いが今回も仮想通貨考察をしてみる。今回はビットコインというより仮想通貨全体の考察だ。次回の考察はまた動きがしようと思うので、もしかしたら期間が空いてしまうかもしれない。
まずは前回触れたUMAについて。UMAについては、記事内で触れていたレジスタンスについては想定通り上抜けしたが、その後ビットコイン&イーサの短期調整の波に揉まれ反落という結果に。3.4のサポートまで落ちてしまったので自分はポジションを解消したが、再度3.5~3.6まで戻ってきたらロングしようか考える。現状の位置では背が不明なのでロングできない。
昨日の3.75付近までの上昇(オレンジ円部分)が、前回1月の下落の動きをトレースしたものならレジスタンス上抜けのフェイクの可能性がある。もしこのまま続落するなら、しばらく3~3.4の間でウロウロしそうだ。もしビットコインとイーサがこの後急騰し続けるならUMAも耐えて上昇する可能性はあるものの、現状UMAはその波に乗れていない気がするし、難しそうだ。
個人的にはUMAは背が明確かつ上昇余地がある点で注目していたが、こういう展開になると一気にロングが難しくなる。ひとまず、3.5~3.6付近までのリバを確認後、ロングタイミングを探ってみるのも悪くないかもしれない。
続いてメインのビットコイン。中長期では80k~100kまでの屈伸運動中という目線。今月~来月頭に72kをブレイクして再上昇という流れを想定している。60k~63kで握ったロングは特に手放すつもりは無い。
今の値位置は67kの水平をサポートとしている動き。逆三尊のネックラインでもある位置なので、短期はコレがサポートできるかがめちゃくちゃ重要だと思っている。もし67kが割れればかなりキツい展開になる。また数週間レンジとなる世界線に突入するので、苦しい展開に。
短期でポジを持つ場合は67kを背にレバロングを入れる戦略はアリかもしれない。ただ、もし今の動きが100kまでのバブル再開の動きだとしたら、高値圏でから7%近い下落は前回相場では起きなかった(下画像青ボックス)ので、少し不穏な動きに感じられる。67kを割れるなら下から持っていたロングは半分利確を進めて、64kぐらいで再度ロングを入れられないか見たい。
要するに、スムーズに上昇相場に乗り出すならこの下落はちょっと厳しいということ。激リバ来て強いトレンドが生み出されないとレンジの認識が強くなる。時間が経つにつれてロングが次第に厳しくなってくる相場なので、ヨコヨコの時間が長いと浅いポジは捌いた方が良さそうに見える。1~2日ぐらいでリバれば問題ないと思ってる。
イーサは強い足が出ているので引き続き力強くロング目線。ビットコイン共に、懸念されていたOIの消化が起きているので、ひとまずは安心。
今朝の急激なボラで短期レバポジが一気に焼かれたのだろうか。FRも特に問題ない水準なので、3000ドルからの上昇が全モする可能性はまず無いと思う。
次にビットコインドミナンス。これについては、長期サポートが日足レベルで割れている段階なのでいよいよ待ちに待ったアルトコインが強い展開に期待したいところ。イーサETF承認により大型アルトを牽引しながらビットコインドミナンスは下がっていくと思われる。
ということで、そろそろビットコインメインでポジる旨味が少しずつ減ってきているように見えるので、アルトコインへの投資も始めていきたいところだ。