【BTC考察(8/28】現物買うのは良さそうだがロングは様子見?直近の値動きは不安定
相場に動きがあったので記事更新。執筆時はBTC59000ドル付近を推移している。
前回記事では、「60~61k割れてからのリバが弱く、このリバを過信するのは疑問がある。少なくとも61kを明確に上抜けない限りは弱い展開」と記載したが、案の定リバウンドの弱さが下落に繋がったように見える。61k上に定着できなかったを見るとやはりまだ強気相場への下準備が不十分だったのかもしれない。
で、今後の注意点だが、やはり現状では6:4ぐらいでやや下落寄りに見ている。下落するだろうから下で拾おうというよりかは、現物はちょくちょく入れてFOMOリスクを最小限に抑えつつ、急落には警戒…といった感じ。レバロングをガチで入れるのはちょいまだ様子見したい。
現状のBTCは長らく上値のレジスタンスが機能している展開だが、まず注目したいのは赤ボックス。60kを割れてからのリバで上値レジスタンスを試している部分だが、この動きが前回と桑部手めちゃくちゃ弱い。
値動き自体は前回と同様。サポートラインに支えられながら上昇するも、上値付近で抵抗されサポートを失い再度短期下落トレンドへ。今回も似たような展開なら、ここからさらに下落し再度50k前半を攻めてきてもおかしくない。
また、上昇圧力も若干弱まっている。前回まではおおむね20日で安値から上値レジスタンスまで価格を戻したが、今回は23日経っても上値どころか60k前後で停滞している。値動きも乱高下しており、スムーズに上昇することができていないように感じる。
下落は次第に強くなっているのに対し、上昇はスムーズにいかない点からも現在のBTCを安易にロングを入れるというのは少々心もとないか。昨年の7月~11月のナスダックの下降チャネル内の値動きとは少し訳が違うように思える。すくなくとも、ここから強気相場が始まるなら62kや64kは割れてはいけなかった。
安値に関しては前回も触れたように、基本的には49kと44kを見ている。この辺りまで下がればロングをガッツリ入れたいなといった感じ。