泣いた映画
その頃の私は仕事で色々あって落ち込んでいました。
そんな時に入った小さな映画館
仕事場へ行く道にあってほぼ毎日前を歩いて通勤していました。
映画を見たその日は母を誘って初めてその映画館に入りました。
見た映画は「おいしい家族」でした
実家に帰ると父が母になっていた…というお話に惹かれてその映画を選びました。
その映画の中の一言にお父さんが娘に「生きているだけでいい」みたいなことを言うのですが
その一言で私の涙腺がゆるくなり、ボロボロと涙をこぼしながら最後まで映画を見ました。
普段映画でそこまで泣くことは無く、ましてや人前でなんてそれこそあまりなかったので自分でも驚きました。
しかし、この映画を見て沢山泣けたことが救いとなりました。
そんな思い出のある大切な映画です。