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関東・甲信越地域の古木

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関東・甲信越地方の古木特集 木々たちの放つ素敵な雰囲気も伝わればいいな。。。 植物からは元気になるマイナスイオンが出ています。 あなたの街にもたたずんでいるはず・・・  人間と同…
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#石川県

档(あて)の元祖

推定樹齢約800年 石川県の档の元祖ヒノキアスナロ 档の元祖の言われと由来 この木は、下のほうの太い幹は枯れていて防腐剤処理が施されています。 藤原秀衡の血をひく泉家の庭に2本あったもので、祖先が奥州から 持ってきたものと伝えられてます。

御仏供杉(おぼけすぎ)

推定樹齢約670年  日本の天然記念物 石川県の御仏供杉スギ科のスギ 御仏供杉の言われと由来 この木は 言い伝えによると、吉野谷に祗陀寺という寺を開いた大智という禅僧が植えたものです。 「仏法が盛んになればこの木も生い茂るだろう」 と言って杖にしていた杉の枝を地面にさしたものがこの木に成長したと言われてます。

太田の大トチノキ

推定樹齢約1300年  日本の指定天然記念物 石川県の太田の大トチノキ太田の大トチノキの言われと由来 トチノキとしては、この木が日本で最大の巨木です。 根元に人が約20人くらい入れるほどの空洞があるのも特徴です。

小牧(おまき)のスダジイ

推定樹齢約700年  石川県七尾市中島町指定の天然記念物 小牧のスダジイ小牧のスダジイの言われと由来 この木は小牧白山神社の境内にたたずんでます。 スダジイとしては石川県では一番大きく、全国では8番目の巨木として認識されています。(環境庁の1991年の調査報告)

鹿島路のタブ

推定樹齢約650年  石川県羽咋市の指定天然記念物 鹿島路のタブタブノキ 鹿島路のタブの言われと由来 この木は地上1メートル付近で6本に分かれています。 かつては森の木と呼ばれるほどの樹勢でしたが、現在は弱った枝を整理したり手入れをしたために寂しくなってます。

笥笠中宮神社のトチ

推定樹齢400年  石川県の村の指定天然記念物  笥笠中宮神社のトチ トチノキ 笥笠中宮神社のトチの言われと由来 この木は笥笠中宮神社の境内にたたずんでます。 他に、サワグルミやカツラの巨木も境内にあります。

栢野(かやの)大杉

推定樹齢約2300年  日本の天然記念物 石川県の栢野大杉スギ 栢野(かやの)大杉の言われと由来 「天覧の大杉」とも言われ、昭和22年に天皇陛下も訪れた木です。 養老元年(717)に泰澄大師白山で修行していたときに白山神のお告げを受けたのを期に、この地に妙理観世音大菩薩を祀り、大杉は100本に値するとして栢野(かやの) 寺と名付けたといわれています。

高照寺の倒さ杉

推定樹齢400年  石川県の天然記念物 高照寺の倒さ杉スギ科のスギ 高照寺の倒さ杉の言われと由来 高照寺は中世の頃に霊場として栄えた寺です。 この木は若狭の八百比丘尼(はっぴゃくびくに)が訪れたときに昼食用の杉箸を逆さにさしたものが育ったとの伝説が残されています。