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古木図鑑

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静物が好きです。 古木・巨木の醸し出す雰囲気にウットリ 好きすぎて、全国の御神木たちを絵にしました🌲 心を込めて ʚɞ❦♡დほ̽ん̽の̽り̽𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪の̽お̽す̽そ̽わ̽け̽დ♡❦ʚɞ もっと読む
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2021年4月の記事一覧

厚内のハルニレ

推定樹齢 約350年 北海道の厚内のハルニレ 北海道にはハルニレの木が沢山あって、日本の中のハルニレでこの木は 第5位、北海道の中では第2位の巨樹です🌳 このハルニレは根室本線浦帆駅から車で約15分くらいの場所 厚内トンネルの近くにたたずんでます。

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歩いていたら🚶🏻‍♀️名残りの花を見つけました✨📷✨ウキウキのおすそ分け

血脈桜(けちみゃくさくら)

推定樹齢280年以上  北海道の血脈桜(けちみゃくさくら) バラ科のサトザクラ 血脈桜の言われと由来 この血脈桜には不思議な話しが伝わっています。 善光寺という寺の境内にあるこの桜は、本堂を建て直すときにこの桜の木を切ることになったそうで、明日が伐採の日の夜にこの寺の住職の前に美しい娘が現れ、「私は明日死ぬ身です。どうか血脈をお授けください」と頼みに来たそうです。 血脈とは、極楽浄土に行く証文のことで、住職はその娘に血脈を授けました。 翌朝、切り倒す桜の枝でその血脈が舞

姥杉(ウバスギ)

推定樹齢700年以上 北海道の姥杉 姥杉(ウバスギ)の言われと由来 乳神様とか乳母杉と呼ばれこの杉に母乳不足に悩む女性が米を供えて祈願し、おかゆにして食べると乳の出が良くなると言われています。 安産の神様とも呼ばれ、この土地は昔は鷹の生産地でした。

草井沢利助の大モミ

推定樹齢約300年以上 岩手県和賀郡西和賀町の天然記念物 草井沢利助の大モミ 草井沢利助の大モミの言われと由来 雪が多く降る土地には珍しい巨木と言われています。 昔の人は長い道のりを歩く機会が多かったため、良い目印として使われていたそうです。

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藤の花じゃなくて桐の花でした・・・が満開です♪

奇跡の一本松

岩手県の奇跡の一本松 別名:「希望の松」「希望の一本松」「ど根性松」 2012年9月12日 伐採 奇跡の一本松 2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、 高田松原は10メートルを超える大津波に呑み込まれ、ほぼ全ての松がなぎ倒され壊滅した中で唯一倒れずに生き残った松。 震災直後から、復興のシンボルとして捉えられました。 東日本大震災の復興費用に充てる「個人向け復興応援国債」の購入者に対して贈呈する記念貨幣のうち、第3次発行分の一万円金貨3

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惜春の候、色とりどりの花が咲き競う季節です❁

薄衣の笠松

推定樹齢600年 岩手県の薄衣の笠松 薄衣(うすぎぬ)の笠松の言われと由来 この木は3本寄り添って立っており、とくに右側の一本が大きいです。 そして、この木は見越しの松とも呼ばれています。 その由来は藩政時代に藩主がこの木のそばを通った時にこの笠松を気に入り、青葉城に移植するように命じたところ、家老の進言で移植が難しいことを進言され、取り下げになったところから付いたそうです。

市野々の大クリ

推定樹齢650年 岩手県九戸郡軽米町の天然記念物 市野々の大クリ 市野々の大クリの言われと由来 全体的に回復手当てを受けている木ですが、地元では「てんぐさま」と呼ばれ、崇拝されているご神木です。

北金ヶ沢(きたかねヶさわ)のイチョウ

推定樹齢1000年 日本の天然記念物 青森県の北金ヶ沢のイチョウ イチョウの雄株 北金ヶ沢のイチョウの言われと由来 昔は母乳不足の女性の信仰があった様子で、そこから地元では垂乳根(たらちね)のイチョウと呼ばれています。 また、この地は安倍比羅夫が建てた神社跡地でもあり、このイチョウはその時に植えられたものではないかと言われています。 ロマンを感じます😊

鍛冶屋の一本松

推定樹齢 500年 青森県の鍛冶屋の一本松 クロマツ 鍛冶屋の一本松の言われと由来 蟹田小学校の前にたたずんでいる樹です。 まわりの低地が潟とされていた昔のこと千石船がこの松にとも綱をとったといわれていました。 防風林か街道並木の生き残りだとも言われています。

大銀南木(おおいちょう)

推定樹齢約700年 青森県の大銀南木 雄株のイチョウ 大銀南木の言われと由来 北上時頼に認められた臨済宗の法身(ほうしん)国師が手植えをしたと伝えられている木です。 古くから「子安のイチョウ」の名前でも有名な樹でもあります。

黄金湯桂不動(こがねゆかつらふどう)

推定樹齢700年 北海道の天然記念物 黄金湯桂不動(こがねゆかつらふどう) 黄金湯桂不動(こがねゆかつらふどう)の言われと由来 昔話しとして言い伝えられているのが、定山坊という修験行者がこのカツラの大木の根元で寝ていたところ夢に小金湯の源泉のお告げを受けたそうで、 それはこの木の樹霊が夢枕に立ったのではないか?と言われています。 現在は太い主幹に空洞があり、そこには不動尊が祭られ、木のまわりには数十体の地蔵が安置されています。