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グランベルナデットがオークスを本気で勝つ為には?

どうも、シザリガーです。
一昨日、私たちの愛馬グランベルナデットが忘れな草賞を優勝しました!!
Twitter等で祝福してくださった方ありがとうございます😊
今記事はグラベルちゃんが本気でオークスを勝つにはどうすれば良いのか?を深掘りした物になります
まず、なぜ(本気で)などと疑問系のタイトルなのか… それは同世代にリバティアイランドという怪物が居るからです
あの桜花賞は出資馬の勝利に浮かれまくっていた私を現実に叩き落としました、、、 ああ、次はこの怪物と戦うことになるのかと(笑)

私はグランベルナデットなら芝2400mであればリバティアイランドに勝てる可能性がある馬だと信じています! なぜそう感じるかを記載するので最後まで見ていただけるとありがたいです

1 本年度の忘れな草賞のラップタイム

まずはグランベルナデット本馬の能力の高さを忘れな草賞の回顧をしながら簡潔にご紹介します。
優秀な点を箇条書きすると
・勝ち時計1.59.2→歴代忘れな草賞2番目のタイム)
・ラスト3F全て11秒台の加速ラップ
・圧倒的な調教時計
の3点です
  勝ち時計はステラリアの1.58.0に続いて歴代2位の好タイムですが、ステラリアの年は2勝クラスの芝マイルで1.32.2秒、桜花賞でソダシの衝撃レコード1.31.1が出ている馬場状況のため、グランベルナデットちゃんは互角のタイムを出してると考えます
偉大な先輩ラヴズオンリーユーや去年の勝ち馬アートハウスでも2.00秒台です。すごくないですか?

ラスト3Fはこの子の能力の高さを証明していて、ステラリアやクラブの偉大先輩ラヴズオンリーユーでもラスト1Fが12秒台になる中、(ラヴズは楽勝な為やろうと思えば11秒台いけそう。)
ラスト3Fを推定11.4→11.2→11.6で駆け抜けていますグランベルナデットのスピード持続力には脱帽です
さらに実は最後にレース初のケツ鞭を入れられてからまだ伸びています!
この勝ち時計で後傾ラップを刻み、切れ味で勝ってきたメンバーを押さえて押し切るのは能力の証だと感じます

そしてグランベルナデットに欠かせないのは圧倒的な調教時計です。この子は新馬前の6月にCWで終い11.1を叩き出し、今回レース前1週前追い切りでCW全体6F80.7終い11.2 当該週にCW5F68.3終い11.1を馬なり単走で叩きだす怪物です
ちなみに2歳牝馬でCW終い11.1を馬なりで出した馬は私が知る限りグランベルナデットとリバティアイランドだけです。さらにグラベルちゃんは助手騎乗でリバティは川田さん騎乗です🫡

今回は初輸送戦なのでこれでも軽めみたいですよ…
そして大竹先生曰く今まではあえて緩く作っていたみたいなのでオークスの追切は異常な追い切りの数字が見れそうです!今から楽しみ

グランベルナデットの忘れな草賞ラップタイム

2 オークスはダービー以上のスタミナ勝負


オークスもダービーも東京芝2400の条件なので求められるものは一緒だと思いがちですが、オークスとダービーでは以外と条件が異なります
まず、桜花賞→オークスは800Mの距離延長に対し皐月賞→ダービーは400Mの距離延長のみになります。マイルから中長距離、まして3歳牝馬にこの距離延長はきつく、桜花賞で強い勝ち方をしたソダシなどは1倍台の人気でも着外に沈むなど、そう簡単に桜花賞馬が勝てるレースではないです
さらに、オークスはBコース最終日でレースが施行されますが、ダービーはCコースの最初に施行されます

この馬場の痛みの差がスタミナをより強く要求され、あのアーモンドアイよりワグネリアンのほうが決着時計が早くなるなど、馬場が影響して、勝ち時計がオークスの方が遅くなる現象が起こり勝ちです。実際アーモンドアイとワグネリアンだと3歳時点でもかなり差があることはその後の競争成績が表しています。(ラップタイム的にアーモンドアイの方がいいタイムがでそうではある)

去年の2冠馬スターズオブアースも大阪杯を見ると長距離適性があるのは明らかで、一昨年の勝ち馬ユーバーレーベン、3着ハギノピリナを見ても完全に長距離が得意な馬の好成績が目立ちます
このような条件下のオークスであれば怪物リバティアイランドといえど、距離適性次第で勝ち筋はあるはずです!

3 脚質の違い


3つ目のポイントは脚質の違いです。 
グランベルナデットは買ったレースはすべて3番手以内の先行脚質で、リバティアイランドは桜花賞では異次元の追い込みを見せました
800Mの距離延長と、進んでいかなったと川田さんががレースカメラで語っていたことを考えれば、オークスでもリバティアイランドは差し、追い込みのレースで挑むと考えています 
この脚質の差が展開次第での勝利の可能性を生み出すと考えていて、2014年ハープスターでのオークスをヌーヴォレコルトの再現を目指して欲しいです!

正直、他力本願な作戦ですが、そもそも出走できるかが他力本願な現状なので、許してください(笑)

4 求められる展開と決着時計

最後のポイントは具体的な勝利イメージをラップタイムと展開で紹介します。
まず展開ですが、当然スタートを決め番手のポジションを取るのが理想で、取れる前提でいきます(笑) 忘れな草賞みたいに逃げ馬の2番手の位置どりが理想ですが、2〜4番手付近に付ければokです。
有力馬も比較的前に位置どり、直線で併せ馬が出来る形が理想的ですね。 リバティを最大のライバルだと仮定するならば、リバティとの位置が1秒差あると勝ちに近づくはずです! 比較的スローで、前半の1000を1.00〜1.01秒付近で通過し、直線付近まで11秒後半から12秒台のラップを刻み、ラスト3Fを忘れな草賞と同タイムで11秒前半で加速すればいかにリバティアイランドと言えど簡単には届かないはずです!

これが勝ち筋1で、勝ち筋2は重馬場以上の道悪開催です。 この条件ならグランベルナデットがシンプルに1番強いと思います!ストームキャットの3×4の米国血統の血や、牧場や調教で見せている豪快に脚を踏み込んだ走法は確実に道悪もこなせるはずです。個人的にはダート適正の方があるんじゃないかとと思うぐらいです(笑)
逆にやばいのは、まずポジションが取れない場合です 重賞に置いては一部の例外を除き理想の競馬をしないと勝てないというのは前々走のクイーンCで思い知りました

それと、番手の競馬をするのであれば、大逃げ馬が居ない限り逃げ馬のペース次第になってしまいます。さらにMデムーロ騎手などがよく仕掛ける捲りの馬が出てきても不利になる可能性があります。
番手の競馬をする以上、レース全体の展開、ラップタイムに左右されるのは間違いないので、どうしても良馬場でオークスを勝つには(展開次第)の注釈が付いてしまうと感じています

まとめ


グランベルナデットがオークスに勝つためには?をテーマにした今記事でしたが、調べれば調べるほどリバディアイランドの恐ろしさを実感しています(笑) 
勝つ為のポイントをまとめると、
・グランベルナデットは世間が考えてるより強い
・距離適正と当日の馬場はキズナ産駒でストームキャット3×4持ちで有利に働くと期待
・忘れな草賞のペースでラスト3F11秒台前半〜半ばを刻むグランベルナデット相手に後方からそう簡単に勝てると思うなよ

の3点です!(笑) 特にオークスの舞台で直線先頭に立ってからラスト3F11.4→11.2→11.6が実現すれば勝てると私は信じてます
当然相手はリバティだけでなく、グランベルナデットをクイーンCで負かせ、距離延長が有利に働く桜花賞4着ハーパーや5着ドゥアイズ、キタサンブラック産駒のコナコーストなど強敵ぞろいです。
賞金的にも実績的にも本来偉そうな事はいえません

ですが、忘れな草で好走し、伸びしろを残しつつ、早くから目標をオークスに絞っていたこの子の勝ち目は十分にあると思います!
あと1か月以上あるので、さらにパワーアップしたグランベルナデットが普通にオークス完勝する可能性だってあります!出資者でこの子を溺愛している私はそれを信じています!!!😆👍

今は出れるかどうかもわからない現状ですが、戸田調教師曰く、ハープスターなどを手掛けた松田博資元調教師が「出走ギリギリの時は勝つような馬はなぜがレースに出られるようになる」とおっしゃっていたと行っていたので、勝ち負け出来るポテンシャルがあるこの子なら出走できると信じています 

最後までご覧いただきありがとうございます🙇‍♂️
次はオークス勝利後どや顔でこんなnote出してたと自慢しオークス馬グランベルナデットをひたすら愛でるnoteを出したいです!

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