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クルチェット 出資理由

シザリガーです。
本日はクルチェットこと、クルソラの2020の出資理由について、回収率100%越えという目線で紹介していきます。 今回も3つのポイントで話していきますので、最後まで見て行っていただけると嬉しいです!

1 募集額の安さ


 結論から先に言えば、この子の出資理由はセレクトセール出身馬の中で、募集額の破格な安さが出資した1番の要因です(笑)
回収率的に、この子の1番の魅力は募集額の安さと考えています。バイヤー系のDMMバヌーシーは基本的にセリ出身馬が多いので募集額は高くなりがちですが、この馬は破格で購入できたと考えています。 本馬は募集額2400万円ですが、この額は勝ち上がりさえ決めれば比較的簡単に達成できる金額だと考えていますので、今回は勝ち上がりを決める馬という視点から本馬について話していきます。もちろんG1馬になってもええんやで!!

2 牝系の強さ

 2点目はこの子の母、クルソラについてです。
この子は母クルソラの11番仔です。この牝系は OP馬が2頭いて、平均的に産駒が強いです。この子は母の18歳時の出産馬になるので、高齢出産というリスクはあります。が、ノーザンファーム生産馬1年空胎明けにOP馬輩出という2点でこのリスクは軽減されていると考えてます(出資時は1歳上のセレシオンは新馬勝ちしたばかりだった) それとこの母が芝ダート両方で活躍馬を輩出しているのも出資する決め手になりました。今回は回収率100%を目標に出資しているので、産駒の獲得賞金の多さが出資する1番の要因となっています。
1頭のお母さんの産駒平均獲得額が4000万近くになる馬はなかなかいません!

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獲得賞金は中央競馬出走時のみ記載

3 父サトノアラジンの見解


この子が今までの産駒と明らかに違うのは父がディープインパクト産駒のサトノアラジンという点です。 正直、現時点では父の種牡馬としての価値は高くなく、サンプルは少ないですがそれは種付け料産駒成績にも出ています。現時点では今まで母クルソラに付けられた種牡馬とは差があると感じます。(今まで着けられた馬が一流すぎる) が、私はこの父サトノアラジンにも魅力があると感じて出資しました。 このサトノアラジンは現役時代はおもに1600~2000mの芝で活躍し、G1安田記念などを勝っています 詳しくは https://db.netkeiba.com/horse/2011104063/ が、種牡馬としては全く違う傾向が出ていて、特にダート1800にめっぽう強いです。(2022年はダートの勝ちはすべて1800M) この傾向は私の考えでは母父ストームキャットの種牡馬にでる傾向と考えています。この傾向については、サンプル、繁殖レベル的にも1年で判断するのは早計だと考えてますが、ダート1800が得意な事実は動かないと考えます。
 ここから、少なくとも勝ち上がりを狙うには未勝利ダート1800メートルは馬のレベルも高くなく、牝馬限定など条件を選べば勝ち上がりは難しくないと考えています。 募集額2400万円の馬ですので、勝ち上がりさえ決めれば、何勝クラスで走ろうが2400万という数字は見えてきます。
牝系がスタミナが豊富なので、どっちにDNAが偏っても大丈夫だと思います!

ネット競馬参照


まとめ

 
本馬が回収率100越えを達成できる根拠として、 
1 出資額の安さ
2 母の活躍馬の多さ
3 勝ち上がりにおける父サトノアラジンの汎用性

の3点を上げました。 出資額から、この馬の目標を勝ち上がりにすることで、回収率100%を超える可能性は高いと考えます。
そして勝ち上がりに関しては、私は牝馬限定1800メートルダートのレースレベルであれば楽にこの子は勝ち上がれると考えて出資しました!
この仔の場合、募集額の安さによって求めるボーダーを下げれたのが、私の最大の出資理由です。
が、当然私は出資した仔すべてにG1級の活躍を期待してますし、勝ち上がりといわず重賞戦線に入って行ってくれれば最高です! できれば早め勝ち上がって早く夢を追いかけたいです
その下地はこの仔にあると思っていますし、私の個人的感触としては、重賞戦線に殴り込みをかけていけるだけのスペックを持っていると思います!!

書いている間に早く走っている姿が見たくなってきたシザリガーでした。 




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