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シャンパンルーム2021 出資理由

シザリガーです。
今回は、DMM2022年度募集馬で、私の出資予定馬シャンパンルーム2021について解説していきます!!
この子を出資すると決めたのは、私が一番早い自信がありますので、現時点でのこの子への愛も極めて高いと自負しています(笑) 完全に惚れました
今からの内容は、私の出資基準である回収率100%超えという目線から3つの視点で解説していきますので、良ければ見ていってください!

 基本情報 牡 父キズナ 誕生日4月18日    馬体重448 体高160 胸囲171.5 管囲20.5    OCD手術歴あり 生産、育成ノーザンF      落札金額5800万(税抜) 栗東 武幸四郎厩舎 


1 セレクトセール購入額


まず1点目は、この子がノーザンF出身のセレクト馬でかなり格安で購入できているという点です。 私の感覚ではセレクトセールでこの血統なら1億円は軽く超えてくる馬だと思っていました。 
この子のリザーブ価格(セリの始まりとなる価格)は5000万円で、購入価格が5800万円になります。(税抜) 募集額は1口32000円と予想します。
今回のセレクトーセール全体の平均価格が5700万円で、(税抜)生産育成ノーザンF、牡馬の中ではかなり安価な部類に入ります。
セレクトセールの馬は平均リサーブ価格の2倍~3倍で落札されるのが相場で、中には10倍以上金額が上がる馬もいる中で、ほぼリザーブ価格から変わらず落札できたのは非常にうれしいです!
逆にあまり競られていないのが不安という方もいらっしゃると思いますが、この馬がこの価格で競り落とせた理由は主に2つあると思っています。
1 OCD除去手術 2 セレクトセール参加者はダービー馬を探している方が多く、本馬がその条件から少しずれる の2点です。
1については、書いてある通り手術を行ったリスクがあるからです。
この手術については、この手術後活躍している馬も多いので私は気にしないです。 本格的な育成が開始している時期にこの手術をすると育成が何か月か遅れるみたいなので気にしますが、この時期に手術が終わっているなら気にする必要はないと私は考えています。
2については馬の根幹にかかわるので次で説明致します。

2 本馬の適正 将来のビジョン


今回は回収率を重視しての解説になるので、具体的な路線を予想していきたいと思います。
この仔は私の中では、ほぼダート馬だと思っています。狙いはこの仔のデビュー年に新設されるダート3冠です。

 このダート3冠はすべて大井競馬場で行われ、条件もダート1800と2000の2つなので、1つ勝てれば全部勝てると妄想してます(笑) この三冠をすべて頂くことがこの仔を出資するにあたっての最大の目標です! ちなみにこの三冠すべて取れれば3億円です(笑)

 この先、ダート競馬の価値がさらに上がると考えていて、世界の主流もダート競馬のほうが賞金が高いので、ダート馬で成功を収められれれば10億円以上稼ぐことも可能だと思います! 何しろサウジカップ1つ勝てば今の円安相場なら10億ぐらいもらえるので(笑) と、ダート馬になっても夢を追えると私は考えています。 次にこの馬がダート馬になると考える根拠ですが、私は牝系に根拠があると考えています。
 まず、この仔の母はアメリカ生産馬で、通算9戦3勝 G1 BCジュベナイルフィリーズ(ダ1,700)を勝っているガチなG1馬です!また、この母の仔は最近JRAでデビューしており、姉はダートで勝ち上がり、兄は2歳ながら体重が620キロ以上あるらしい評判馬です(笑)実はこの姉と兄の募集額もサンデーレーシングで6000万を超えていて、ノーザンさんもこの母に大きな期待を抱いていることがわかります。 この上2頭は間違いなくノーザンさんはダートを意識して配合していると感じます。(父から推察) 父がキズナに変わる点に関してはまた次に考察致します。

3 キズナ産駒×ノーザンF

この仔の魅力の1つに父キズナ×生産、育成ノーザンFという面があります。 ご存じの方も多いと思いますが、キズナの種付け料は年々高騰しており、この仔の世代の種付け料は1000万円です。初年度産駒が250万円なので、単純に初年度と比べ4倍の価格での種付け料となります。そうなると当然繁殖牝馬も種付け料に見合った質になり、ノーザンF生産馬もこの世代が一番多いです。 それまで、キズナ産駒×ノーザンFの組み合わせの馬は多くなかったのですが、日本最強の牧場のバックアップを得た今年の産駒レベルは例年に比べてもかなり上がっているものと考えています。ノーザンFの総帥吉田さんもそういってました(笑) その中で、過去3世代でキズナ産駒全頭とノーザンF生産馬のみを抽出し勝ち上がり率、獲得賞金を比較したのがこちらになります。

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勝ち上がり率はもちろんですが、獲得賞金に大きな開きがあります。 この数字で注目していただきたい点は、そもそもキズナ産駒全体が種付け料的には繁殖レベルが高くない世代で(キズナ産駒3歳以上だの種付け料250万~350万の世代)にかかわらずまず全体的に勝ち上がり率が高い点(全体の勝ち上がり率は約3割と言われている)と、ノーザンF生産育成馬だと数字が向上し、特に獲得賞金が非常に高い水準になっている点です!   

 私は種牡馬キズナにはまだまだ伸びしろがあり、投資するべき種牡馬だと思っていますが、その中でもノーザンF生産、育成馬は1つクオリティが違ってくると感じています。

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また、上の画像はネット競馬様から拝借したデータですが、このデータから芝とダートの勝率がはぼ変わりないことも見えてきます。また、本馬はストームキャットの3×4のクロスを持っていて、これと同父同クロスの馬にダートでデビューから3連勝し、G1ジャパンダートダービー4着のハピがいます!   牝系とストームキャットのクロスから私はこの仔はダート馬になる確率が高いと思っており、また非常に強いダート馬になると思っています! 

 また、上記のデータからキズナ産駒の魅力として、 1繁殖レベル比での好成績 2 芝ダート二刀流 3  繁殖レベルアップによる伸び代 の3点だと考えてます。

この仔の弱点

基本的に私はポジティブシンキング症候群なので、あまりネガティブなことは言いませんが(笑) この仔には1つ欠点があると考えています。 それは、遅生まれ×OCD手術歴があるという点です。 この仔は4月18日生まれの遅生まれで尚且つ数か月乗り運動が制限されるOCD手術を受けているので、よっぽどの化け物じゃない限りデビューは遅くなると思います。私の中では、2歳の新馬戦に間に合えば上出来ぐらいのイメージです。 ここは、DMMバヌーシー様からノーザンFの今の育成の進み具合を教えてくれるので、その情報を注視していきたいです! 私はこの育成状況次第で出資口数を決めようと考えています。何があっても出資はします(笑)

まとめ 

この仔の長所をまとめると  1 募集額の安さ(相場比)2 ダート路線大幅拡大による恩恵 3 キズナ産駒の汎用性伸びしろの3点です   回収率的目線であればこの3点はかなり大きなアドバンテージになると思っています! 

 個人的に私がこの仔に期待していることは、種牡馬入りするレベルでの活躍です! 一口馬主をやっている以上G1勝ちは夢ですし、一度味わってみたいです。 この仔なら回収率100%はおろか、種牡馬入りし回収率1000%以上を期待してます! サンデーレーシングで兄、姉が6000万円以上で募集されるほどノーザンFで期待されている母の強さ、父キズナのノーザンF生産馬の活躍ぶりを見れば、私の夢がかなえられる可能性は十分あると思っています! これを最後まで読んでくださった方、是非この仔とクラブと共に夢を追っていきませんか?  最後まで読んで下さりありがとうございました!  

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