パンデミック 新たなる試練【ボドゲ】

ボドゲカフェにて、パンデミック 新たなる試練 をプレイしてみました。

ボドゲ初心者なので、セオリーやルールを呑み込めていない部分も多々ありますが、以下感想です。

・駆け引きの面白さ

プレイヤーの勝利条件は
・4つの病原体の治療薬の作成です。
治療薬は同じ色の都市カードを5枚集めることで作成できます。

敗北条件は
・プレイヤーカードが無くなる
・アウトブレイクカウントが8つ溜まる
・どれか1つでも病原体コマが無くなり、置けなくなる

この中に駆け引きが何個も組み込まれており、優先順位を決めつつ、何かをあきらめたり、時には運に身を任せるという点が良かったです。

具体的には、
・治療薬を作成するカードを集めるのがクリア条件ではありますが、
カードには別の用途もあるので、正解のルートがないという点です。

1.病原体治療薬の作成
2.調査基地の作成
3.知識の共有

簡単に説明すると

2は基地を作成すると、別の基地にワープすることができ、病原体の治療がしやすくなります。

3はカードを他のプレイヤーに渡すことができます。
(治療の効果持ちキャラをワープさせる・都市カードを渡して、治療薬を作成する)

この2つは、移動や治療が行いやすく、事前にパンデミックを防ぎやすい反面、カードを消費する行動なので、クリアから遠ざかる行為でもあります。

ターンが進むにつれて不利になる(エピデミックカードを引くなど)ため、インフラ整備に時間をかけているとすでに手遅れということもあります。
(今回の敗因です笑)

手札に7枚しかカードを持てないため(それ以上は捨て札になる)欲しい色の都市カード以外は捨て札にする必要があります。
=しかし捨て札にした色のカードは集めづらくなり、治療薬の作成が難しくなる。
という可能性もはらんでいます。

他にも、カードを渡すためには、同じ場所+その場所のカードでないと渡せないという縛りがあります。
=同じ場所に集まるので治療が必要になった場合の対処が遅れる可能性がある
=場所に近づいてきたタイミングで欲しい色のカードを引いて5枚集まる。
などのパターン。
ターンはかかるが確実にカードを渡すのか、山札から引いてくる可能性に掛けるのかなどの選択。

・アウトブレイクカウントが8つ溜まると敗北。
→逆に7つ溜まっても、8つ溜まらなければ敗北にはならないので、
【ライフで受ける?】ができる点。

など他にもたくさんありましたが、ここら辺の駆け引きが良かった点です。
次こそはクリアしたいですね。






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