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07-ケララ(Kochi)到着

ハイデラバードに比べて、
ケララ(コーチン)の空港はグッと庶民的。

南国の古い空港やもんね、
ハワイと似たような雰囲気。それがいい。

どーでもいいけど、ケララに着いてから急にイケメンが増えた気がする。

柔らかい、ハヌマン顔のインド人が好きなんよね、人柄的にね。

大きな澄んだ目、懐っこい犬みたいな可愛い系のおっちゃんは、だいたい良い人。w

インドの美人もレベチで美しいけど、
ケララのイケメンもとことんイケメン。
俳優並の甘いマスクが多いよ。

と、イケメンに気をとられていたせいか、はたまた寝不足が過ぎたか、ここで、最大レベルのヒヤッとが発生。

空港ATMでお金を引き出した際に、
機械からカードを抜き忘れたまま、
その場を離れてしまったのである。!

ぎゃー!ばか!!!

幸いにもすぐに気がついて戻ると、
次の人がATMを使っていた。

ヤバいヤバいヤバい、
私のカード知らん??

アタフタしてると、
その人もアタフタしている。

なんでカードが入らないんだ!!
と怒っている。

・・・すいません、たぶん私のカード、
そこに入ったままかも。

と話すと、すんなり戻ってきた。

あーよかった。涙

おっちゃんも爆笑してる。
ごめんちゃい。

一応いざという時のために、カードは3つに分けて持って来ていた。にしてもこれはアカン。
(おススメのカードの話はまた詳しく書きます。)

そのあとも、
プリペイドタクシーのカウンターで
携帯画面を見せてから携帯を回収したかどうかの記憶が薄れていたり(回収していた)。。

立て続けに、これは良くない。
(しかも両方ともライフライン。)

今日は忘れものに大注意しよ。

と、財布のチェーン&携帯チェーンを再確認して空港を出発する。

いくら平和なケララでも、インドで油断のしすぎはよくない。

ちょっとした瞬間に持って行かれたりするものなので、空港でカートを使うときもひと工夫するのがいいですよ。(今の私が言っても説得力なしw )

カチッとな。


プリペイドタクシーの乗り方は、
タクシーカウンターで支払いを済ませると
行き先の住所が書かれた紙をもらえるので、それをドライバーに渡すだけ。

紙には、
タクシー乗り場の番号も書かれてます。

32番のりば


バスと同じで、行く方向によって乗り場が分かれとるシステムね。

そして、出た!またハヌマン顔の運転手!w
うれしいー!

もう南国モードでウキウキが止まらない。

タクシーで空港を出発するなり、長年恋焦がれた、ヤシの木のジャングルや緑いっぱいの景色が迎えてくれた。嬉しくて涙が出そうになる。

窓からでうまく撮れてないけど

私の大好きな南インドはこれだ。

ドライバーにお願いして、ライターがgetできる店にも寄ってもらう。英語が通じない店だったので、ハヌマン(と呼ぶw)が代わりに買ってくれた。快くタバコ休憩も付き合ってくれる。

私の経験上(南インドに累計3年)、ハヌマン顔の人に悪い人は絶対って言えるぐらいいないのよ〜。

何をもってハヌマン顔とするかはケララで過ごさないと人それぞれやけど。。たぶんケララに長期滞在したことある人なら自分なりのイメージがあるかと思う。w

もちろん血筋というか、
民族系統も関係してるのかな。
でも、最後はその人だけがもつ「目」。

私の場合を共有すると、

とりあえず角の丸い四角顔で、
目も丸くてキラキラ、
頬骨がふっくらしてて、、ハヌマン。
(そして、基本的にいい奴なおっさん。笑)

特に、リキシャやタクシー運転手がハヌマン顔やと、私的に幸先がいい。

(神話に基づいてみてもそうで、実際にタクシーやリキシャのドライバーが信仰していることも多いよ。)

ハヌマンはいつも、必要なところに私を運んでくれる。ハヌマンの気配があるときは、いつも安心して委ねられる感じがする。

ガネーシャやシヴァは、崇高というか、厳しいときもある先生みたいな存在やけど、

ハヌマンはいつでも私の味方で、
大好きな友達って感じ。

私がハヌマン大好きやから、
ハヌマンも私が大好きw

私のなかで性格は犬っぽくて、
実際に、忠誠心を象徴する神様でもある。

※ここに書いている
感覚については全て、
根拠のない私個人のパーソナルな感覚です。
(自己満の記録&旅日記なので。w)

人によりイメージや解釈はちがうし、感性も人それぞれなので、フィットすればその解釈でいい気がする。特に拘らなければ、自分が出会ったインドの聖典に従えばいいかも◎

私にはハイデラバードは都会すぎて、
神様をあまり感じなかったけど、
ケララは違う。


犬といえば、ハイデラバードで3匹しか見なかった野良犬も、そこら中にいる。

犬も、良い子と、近づくと危ないコは、
顔でわかる。

目が全然違う。

オオカミやハイエナ顔といえばいいか、
威嚇の強い、鋭い目つきのコには自ら近づかないように。稀に病気があったり、気性が荒くて噛まれたりする可能性は、あります。

目がキラキラしてて、光があるコは大丈夫。
しっぽブンブンふって寄ってきてくれる、インドの犬で、懐っこい犬猫は超絶に可愛い。

インドやアジアの田舎では、
野生の小さい子犬や子猫にもしょっちゅう出会える。本当に可愛くてたまらない。

今日はこんな感覚的な話ばかり書いてていいのかわからんけど笑、あんま寝てないしw、そんな気分なので許してちょ。

インドにいると誰でも六感が研ぎ澄まされていく。質の高いヨガをしていれば尚更な気がする。

私が想うインドの世界観では、沢山のエネルギーや感覚に神の名がついているだけ。
形のない、見えないものを捉えるのに、わかりやすいからね。

何言うてるかわからん人は是非、行って感じてみてください。日本より明らかに「開いた人」が多いんやわ。
(インド旅で出会った仲間や先輩のおかげでもあると思う。とんでもない、一生ものの体験をさせてもらってきた。)

ヤシの木が生茂るケララとゴアは、南インドらしい南インド。愛してやまない、セカンドホームだ。

どこを見渡しても、溢れんばかりの豊かな緑。水々しい空気、でも蒸し暑くない。

自然が豊かだから、
町でもマイナスイオンがいっぱいで癒される。

あぁ、長くいたい。
せめて半年ぐらい、ゆっくりしたい。

やっぱり次は、娘や父ちゃんも連れてきたい。
連れてくる。必ず。

てか、ケララなら2,3歳でも来れそうだな。

仕事で他のエリアに行くとしても、
ケララかゴアに娘と父ちゃん置いて
私だけが往復すればいいし。

この豊かな自然と、
優しい人たちに触れてほしい。

水も食事も、ケララならいけそう。

もはや来年行きたい、
けど長距離フライトがなー。
疲れるやろうから、それだけ。

とか何とか想いながら、
ゆったりした気持ちで移動を楽しむ。

ハイウェイから見える運河にも、
ケララ名物のチャイニーズフィッシングネットが沢山あった。

手前の三角のやつ


川でも使われてるんやねぇ。。

ボーッとしていたら、40分ほどでホームステイ先に到着した。

そしてタクシーを降りるときに、また携帯を忘れかけた自分にドン引き。さすがに呆れる。

ただただ、普通に睡眠不足である。
アドレナリンが出てるから精神的には元気!だけど、頭が回っていないと認識した。

もう既に4日間、仮眠onlyで動き回って(&料理しまくって)いる。

ずーっと2, 3時間睡眠。さすがに限界か。。
久々のケララやし、すぐにでもこの辺りを散歩したい気持ちだったけど、

キャッシュカードに携帯2回、どう考えても脳内細胞がアラートしている。もうこの次は何かを失くすと確信して、諦めて休むことにした。

と言っても朝なので、研修が始まるまでの結局は仮眠であるが。(予定パツパツやねんw)

ちなみに、旅中のライフラインは
1位 キャッシュカード
2位(殆ど同率1位) スマホ
3位 パスポート
かなと思う。

スマホとキャッシュカードさえ無くさなければ、あとは何とかなる。パスポートも領事館に飛び込めば大丈夫。(マイアミで経験済)。

そりゃ昔の旅人は携帯とかなかったし、スマホを無くしても紙のローカル地図を片手に何とかなる(スリランカで経験済)。

けど、Google mapと連絡アプリ(What'supやメール)が使えないのは辛すぎる〜。

そんな修行なスパルタ旅は、今は全く求めていない。たぶん、万が一スマホをなくしても、キャッシュカードが生きてたら現地スマホを買うかな。それぐらい、大変すぎる辛すぎる。

さっきも書いたけど、スリランカ(2016)のときは現地スマホもクソすぎて使い物にならなくて、アナログ地図を片手に旅を続けて(英語も殆ど通じなくて)マジの修行だったけど、インドならiphoneとかもまだ手に入りやすいと思う。英語も通じるし。

本当は、スマホの予備を持参がベストかも。
現地SIMを入れるだけでいいからね。
使ってないのある人はぜひそうしてください。

脱線しちゃった。

とりあえずインドは、こんな時間に追われた詰め込み旅じゃなくて、ゆっくりじっくり暮らすように回るのが最高ですよ、と。笑

でも今回ここまでの弾丸スケジュールは致し方なかったので、今日という日が終わったら、夜はしっかり寝ようと心に決めたのでした。

▶︎to be continued...

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