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2020年おすすめ新譜まとめ:4月〜6月編
Bandcampにて売上をアーティストへ全額還元するキャンペーンが、7/3(金)にも実施されます。日本時間7/3(金)16:00〜7/4(土)16:00です。
4月〜6月に私がツイート紹介したバンド/ミュージシャンの新譜Bandcampリンク(一部は公式YouTubeリンク)をまとめました。いつものようにメタルとプログレッシヴロック界隈の音楽が中心です。気になるものがあればぜひご購入を。目次の各月をクリックするとその月のツイートに飛びます。
※2019年4月〜2019年9月分はこちら
※2019年10月〜2020年3月分はこちら
1. 2020年4月
スペイン拠点のセルビア出身ギタリスト、Dušan Jevtovićの新譜がとても良いです。ジャズ基調のプログロックですが、King Crimson的暗黒展開やオリエンタル調など聴き応えある作品。現Devin Townsend Band/The Crimson ProjeKct他のMarKus Reuterと、あの生ける伝説ドラマーGary Husbandが全面参加 pic.twitter.com/7Bys3qNxAb
— yu-ki (@yuki_sixx) April 1, 2020
元Megadethのギタリスト、Chris Polandのソロ新譜がなかなか良いです。ジャズ/フュージョン的プレイが中心ですが、質感がかなり独特というか音の構成の仕方がおもしろい。あとやはり巧い。グラミー受賞ラッパーRhymefestとの共演や、故Nick Menzaに捧げた曲もありますhttps://t.co/ZIBBDtYfVa pic.twitter.com/2Kad5LVo2x
— yu-ki (@yuki_sixx) April 2, 2020
本日リリースの再結成Pure Reason Revolution新譜、期待以上で素晴らしすぎる。予告通り1stのサイケなプログロックに回帰しつつ、キャッチーさと劇的さ増し増しで全曲めちゃ良い。特に長尺曲は「Pink Floydがオルタナを通過するとどうなるか」を最も的確に体現してると思います。今年度ベスト候補 pic.twitter.com/cWYUjaRwtM
— yu-ki (@yuki_sixx) April 3, 2020
5月のProgTokyoで来日するはずだった豪州のAnubis、残念ながら来日はキャンセルとなりましたが新譜がリリースされています。抒情的なシンフォニックプログという音楽性は変わらず、前作よりややヘヴィな雰囲気。IQあたりが好きな人にこのバンドおすすめです。ジャケが好きhttps://t.co/4hJgbv1Rrz pic.twitter.com/Iv5pSQwWkN
— yu-ki (@yuki_sixx) April 6, 2020
w-inds.橘慶太のソロ新曲が超カッコいい。もろレトロウェーヴ/シンセウェーヴ/ヴェイパーウェーヴ文脈の楽曲を商業要素も確保しつつ仕上げるセンスが凄いし、作詞作曲編曲ミックスマスタリングをアルバム全部一人で手がけてるのもヤバい。この人はちゃんと売れるべき天才https://t.co/N028bHBShw
— yu-ki (@yuki_sixx) April 7, 2020
Arise in Stability新譜、超カッコいいですね。Dream TheaterやBTBAMはじめとしたプログメタル要素からポストロック要素まですべてあるのでプログレッシヴなメタルが好きな人は必聴だと思います。6曲目のタイトルとフレーズはKing Crimsonファンがニヤニヤしちゃうやつですねhttps://t.co/ttiH86cBps pic.twitter.com/JAjh2dqkOb
— yu-ki (@yuki_sixx) April 8, 2020
ベラルーシのプログロックArs de Erが新譜を投げ銭で公開しており、これがかなり良いです。『Islands』期King Crimsonから連綿と続く暗黒プログの不穏な緊張感・荘厳さ・暴力性・凄みをしっかり継承していてめちゃカッコいい。ちゃんと金額設定した方がいいのではと思うレベルhttps://t.co/ryImox8ns8 pic.twitter.com/h1PELAaa13
— yu-ki (@yuki_sixx) April 9, 2020
Ayreon等への参加でおなじみのオランダ人Vo、Jan Willem KetelaersのプロジェクトInto the Open新譜が良いです。プログロックの劇的さとメロディックハードロックの旋律がうまいことブレンドされた良質プログハード。MagnumやJourneyあたりが好きな方はぜひどうぞhttps://t.co/DuQq9bEBys pic.twitter.com/rV0dHxcXH4
— yu-ki (@yuki_sixx) April 13, 2020
豪州のバンドDyssidia新譜がめちゃくちゃ良いです。プログ色の強いシンフォニックブラック/デスメタルで、ざっくり表現するとイーサーン&ジョーダン・ルーデス&ジョン・ペトルーシが『Watershed』以前のOpethに加入した的な感じ。これはカッコいいhttps://t.co/gyWdAXaNk8https://t.co/9i5GHkGhry pic.twitter.com/S82Fp9a8ig
— yu-ki (@yuki_sixx) April 15, 2020
フィンランドのサイケデリックプログ、Dai Kahtの新譜が良いです。高円寺百景やRuins大好きらしく、冒頭から吉田達也的フレーズが炸裂してますが、そこにMagmaの狂いっぷりを加えると同時にAreaやPFMっぽいカラフルさもまぶしていて素晴らしい。とにかく楽しい前衛ですhttps://t.co/h0h1jykd59 pic.twitter.com/8GacFBcv8Y
— yu-ki (@yuki_sixx) April 16, 2020
Gong(Pierre Moerlenの方)やGongzillaのギタリストBon Lozagaが、まさかのMudvayneのベーシストRyan Martinieと組んだ超異色コラボSoften the Glareの新譜2nd、素晴らしいです。各々が技巧をぶつけ合い融合させる変態マスロック/プログメタル、めちゃカッコいいhttps://t.co/nctaghm1FZ pic.twitter.com/iBPDwYCydq
— yu-ki (@yuki_sixx) April 17, 2020
ウェールズのシンガーSteve Balsamoと、MagentaのRob ReedによるプロジェクトChimpan Aの新譜がめちゃ良いです。Massive Attackをプログ寄りにした冷たさと叙情のブレンド、映画のサントラ的雰囲気もある無機質近未来サウンドが素晴らしい。おすすめhttps://t.co/CEi5Qf8wFihttps://t.co/VnKHYxKtAw pic.twitter.com/QJjAh006BS
— yu-ki (@yuki_sixx) April 21, 2020
ハンガリーのプログメタルGhost Toast新譜がかなり良いです。全曲インストですが、あたかもVoがいる前提で書いてるかのような起伏とフックのある楽曲作りがめちゃくちゃ上手く、終始劇的で飽きない。このバンドはおすすめですhttps://t.co/VVLlhBMHKBhttps://t.co/vRCZCfybY0 pic.twitter.com/R4OmUltgK0
— yu-ki (@yuki_sixx) April 22, 2020
Heaven Shall Burnの新譜、超カッコいいですね。個人的にはメタルコアというよりメロディックデスメタルとして捉えてるんですが、2枚組なのに覇気とクオリティがすごくて一気に聴けるメロデス決定盤な感じです。インダストリアル風味もいいし、Nuclear Assaultカヴァーも最高https://t.co/IxlyJbIhaq pic.twitter.com/T6EGml2x1e
— yu-ki (@yuki_sixx) April 24, 2020
英国の二人組Zoppの新譜がめちゃ良いです。メロトロンやオルガンを多用し、ほどよいくすみ具合・ほどよいジャズロック・ほどよい荒々しさが混在した王道カンタベリー/英国プログ。The TangentのAndy Tillisonが共同プロデュース、Soft Machine他のTheo Travisも参加してますhttps://t.co/RolX0vikhW pic.twitter.com/J1WrgRLfHp
— yu-ki (@yuki_sixx) April 26, 2020
UKプログロックI Am the Manic Whaleの新譜が素晴らしいです。Moon Safariに通じる最高のメロディー満載の前作&前々作でしたが今回もそれは健在、かつThe Flower Kingsや初期It BitesやFlying Colors級の絶品爽快アンサンブルもさらにクオリティを上げています。これは名盤https://t.co/mHe7WyOrDx pic.twitter.com/8VdvnUjxL4
— yu-ki (@yuki_sixx) April 28, 2020
クリストファー・ギルデンロウの4年ぶりソロ新譜が良いです。前作よりもさらにしっとりと弾き語り中心に聴かせる内容で、とても沁みます。David Gilmourソロ作に通じるところがあるかも。そういえば兄ダニエル率いるPain of Salなんとかも新譜が近々出る噂ありますねhttps://t.co/hlCjl8CN4q pic.twitter.com/uEZpmbtaJX
— yu-ki (@yuki_sixx) April 30, 2020
超絶話題のOranssi Pazuzu新譜って、暗黒プログロック方面好きな人にめちゃくちゃ刺さる気がするんですけどみなさんはどう思いますか?? PresentやUnit WailやBondage FruitやYugenやNeBeLNeSTあたりが好きな方は聴いてみてはいかがでしょうか pic.twitter.com/kWIm6bUF4R
— yu-ki (@yuki_sixx) April 30, 2020
2. 2020年5月
ドイツのヘヴィサイケ/スラッジメタルElderの新譜が素晴らしいです。フランジャー・コーラスを利用したドゥーミーかつサイケなリフと、メロトロンも使ったプログロック的壮大性構築がめちゃ良い。Anathemaっぽい寂寞さを感じさせる部分も。おすすめですhttps://t.co/Hj85VuJHXW pic.twitter.com/yERdQcoqnV
— yu-ki (@yuki_sixx) May 1, 2020
フィンランドのプログロック、Opus Symbiosis新譜がとても良いです。メロディーが素晴らしく、80'sテイスト全開なものの80'sプログというよりはレトロウェーヴ/シティポップ的手法で作ってる感。ジャケの日本語もたぶんその流れ。Tony LevinとPat Mastelottoも参加してますhttps://t.co/eDevb2Sqiv pic.twitter.com/FdkE0cZ775
— yu-ki (@yuki_sixx) May 4, 2020
イゴール・カヴァレラが、自宅でモジュラーシンセを使い超実験的な音楽作りをしている映像が公開されています。近年Mixhell名義でDJとしても活動しているイゴールですが、SepulturaやCavalera Conspiracy等でのメタルドラマーとしての彼しか知らない人にはかなり驚きかもhttps://t.co/lgz5FiXHuB pic.twitter.com/ugxce6X5e8
— yu-ki (@yuki_sixx) May 6, 2020
Tangerine Dreamのメンバー山根星子氏のソロプロジェクトTukico、最新EPが素晴らしいです。ヴァイオリンとMoogシンセを軸に展開するエレクトロアンビエントで、この「緊張感」と「リラクゼーション」が同時に襲ってくる独特の感覚はTangerine Dreamにも通じる魅力だと思いますhttps://t.co/pWH8wDCenx pic.twitter.com/osGRnNJ8b5
— yu-ki (@yuki_sixx) May 7, 2020
2ヶ月ちょい前にシンさんも紹介なさっていたフランスのプログメタルAltesiaデビュー作、めちゃ良いですね。メロディーとか劇的さ演出はHakenやOpethやDream Theaterからの影響を見せつつ、転調展開や音選びに関してはメタル外のプログロック由来な気もします。素晴らしいhttps://t.co/PiNbmp8a1T pic.twitter.com/qSuKC7mvrD
— yu-ki (@yuki_sixx) May 8, 2020
「生ける伝説FoetusことJG Thirlwell」と「MeshuggahのFredrikからも神と崇められる暗黒前衛天才Simon Steensland」のコラボ作がヤバすぎる。ど直球のZeuhl/前衛プログで恐ろしく濃厚な世界観。さらにドラムはあのMorgan Ågren。スーパーバンドどころかもはや神々の狂演ですhttps://t.co/KClVwVxgzk pic.twitter.com/GRFH5Lxx7B
— yu-ki (@yuki_sixx) May 9, 2020
Mekong Delta、6年ぶり新譜とても良いです。この人たちは30年以上何も変わらないので安心して聴けるし、プログメタルの源流の一つにこういうスラッシュメタルが存在していたことを再認識させてくれる点で、いまだに元気にやってくれているのはありがたいですねhttps://t.co/WexlFFRByM pic.twitter.com/OOe8NJa8gU
— yu-ki (@yuki_sixx) May 10, 2020
ドイツのThe Hirsch Effekt新譜、超カッコいいです。The Dillinger Escape Plan的マスコア衝動性+テクニカルデスメタルのリフ+前衛プログメタル破天荒展開の合わせ技。あとこれは前作もそうなのですが、Leprousに近い耽美性を押し出している点も素晴らしい。おすすめですhttps://t.co/JprF6wXNpQ pic.twitter.com/LjbAwUooyX
— yu-ki (@yuki_sixx) May 11, 2020
ブラジルのプログデュオ、Fleeshの新作が昨日発売されました。全曲Renaissanceのカヴァーアルバムです。今回も敬意と丁寧さに満ちた素晴らしい出来。Jane Relf期の曲もやってますhttps://t.co/tQpzQ9yR4Bhttps://t.co/IznjlfnayN pic.twitter.com/5jpSABjf0y
— yu-ki (@yuki_sixx) May 12, 2020
この流れでGongやHawkwindやPink Floydといった源流に、新たな角度で光があたるとおもしろくなりそうですよね。と思いながらデンマークのØresund Space Collective新譜を聴いてますhttps://t.co/YqHLwZxQHb pic.twitter.com/zDaWPhAgo8
— yu-ki (@yuki_sixx) May 13, 2020
Shattered Skiesが2ヶ月前に出した新曲、持ち味の爽やかさをキープしたプログメタルですのでぜひお聴きください。実験性や新規性を押し出したバンドがどうしても目立ってしまう中で、こういう「良いメロディー」を大事にした音楽もちゃんと応援していきたいところでありますhttps://t.co/sz8ZfFp5wl
— yu-ki (@yuki_sixx) May 16, 2020
ノルウェーのプログメタルGreen Carnation、再結成を挟み14年ぶりの新譜なかなか良いです。陰鬱ながら重厚なゴシック世界観。Paradise Lost方面はもちろん、『Judgement』以前のAnathemaやKatatonia、Sentencedが好きな人もぜひどうぞ。レーベル公式YouTubeにてフルで聴けますhttps://t.co/1bR564zLae pic.twitter.com/EqLDmx4tZI
— yu-ki (@yuki_sixx) May 17, 2020
スウェーデンのWitchcraft新譜、すごいですね。ほぼ全編アコギ1本とVoだけの陰鬱フォーク音楽という意表突きすぎの作風。ニック・ドレイク、ロイ・ハーパー、サンディ・デニー、ブリジット・セント・ジョンが好きな人はたぶん激ハマりします。そしてタイトルが『Black Metal』https://t.co/WCn9LryGWz pic.twitter.com/7tABv4EZH9
— yu-ki (@yuki_sixx) May 18, 2020
ベルギー/英国/USの混成バンドFish On Friday、新譜が素晴らしいです。Pendragon+デイヴ・ギルモア+Asia的な優しいムードに満ちたプログロック。メロディーがとにかく絶品です。なおこのバンドのベーシストはNick Beggsですが、本作ではBeggsの娘もゲスト参加してますhttps://t.co/vZlKIATONO pic.twitter.com/9m8oR0S1qN
— yu-ki (@yuki_sixx) May 19, 2020
ConvergeのJacob BannonやThe Red Chordのメンバーらが結成した新バンドUmbra Vitae、超カッコいいですね。重さと禍々しさ満載のデスメタル本道。JacobのVoはConvergeよりも邪悪さが増していて、デスというよりグラインドコアに近い歌唱スタイルですがそれもまた最高ですhttps://t.co/OZvV2T0BhX pic.twitter.com/r1sEUeNj5U
— yu-ki (@yuki_sixx) May 20, 2020
ドイツのプログメタル/プログロックCryptex、新譜が素晴らしいです。前作同様、QueenやAlice Cooper系譜のシアトリカルさをキャッチーな構成&メロディーで展開するのが魅力的。大仰さとフォーク要素のブレンドが最高です。このバンドはおすすめhttps://t.co/0w2UXAFFPthttps://t.co/ffkozUXlVb pic.twitter.com/M6qt5OETcl
— yu-ki (@yuki_sixx) May 21, 2020
デンマークのプログメタルAnubis Gateの新作が最高です。全曲カヴァーですが、どれもアレンジめっちゃ凝ってて秀逸。プログロックに変貌した"Aggressive Perfector"、完全に「吹けよ風、呼べよ嵐」状態の"Back in Black"、"Strawberry Fields Forever"のDream Theaterっぷりあたりが特におもしろい pic.twitter.com/wuboXx4Uyq
— yu-ki (@yuki_sixx) May 22, 2020
米国のプログメタルLufeh Batera、デビュー作がなかなか楽しめます。音のとっ散らかり具合や若干不安定なVoあたりはB級感あるのですが、Dream Theaterの1stのような80〜90年代プログメタルテイストに加えてギタリストの力量がかなり優秀で、これはクセになるB級。将来化けそうhttps://t.co/1JS4lg1c2V pic.twitter.com/xR50RZbDPj
— yu-ki (@yuki_sixx) May 26, 2020
いやま超セレブのRandy JacksonがJourneyに復帰したのは個人的にかなりアツいのですが、ドラマーもRobert Fripp『Exposure』やJeff Beck『Wired』等で叩いてたレジェンドNarada Michael Waldenが普通に加入しててヤバい。そして新編成"Don't Stop Believin'"、良いですよね…https://t.co/mWKIR9gOM0
— yu-ki (@yuki_sixx) May 26, 2020
Jack Russellの『Once Bitten』アコースティックセルフカヴァー盤、良いですね。いまだにめちゃ上手くて染みるし"Rock Me"はどんなかたちで聴いてもやはり超名曲。おまけの定番ZEPカヴァーは蛇足感ありますが。早いとこMark Kendall & Michael Lardieと和解してくださいhttps://t.co/OK97fnKj3i pic.twitter.com/Z1rjRMizzi
— yu-ki (@yuki_sixx) May 27, 2020
USオルタナの帝王Mark Lanegan新譜、めちゃ良いです。アナログシンセやフィドル、マンドリン等をエレクトロと天才的に融合させつつ、この人ならではの重心低めサイケフォークロックを展開してて引き込まれる。Lamb of GodのMark Mortonがアコギで、そしてJohn Paul Jonesがメロトロンで参加しています pic.twitter.com/FrsdpzVROL
— yu-ki (@yuki_sixx) May 28, 2020
オランダのゴシックハードロック、Doolの新譜がとても良いです。ほどよいメランコリック&鬱っぷりとミステリアスで荘厳な緊張感のバランスが素晴らしい。ポストロックな感触もありつつ、Dead Can Danceあたりのファンにもおすすめできる感じです。ゲストでPer Wibergが参加https://t.co/kZ4AKcr2lJ pic.twitter.com/lGgEaJf6te
— yu-ki (@yuki_sixx) May 29, 2020
3. 2020年6月
ニュージーランドのプログメタルCity of Souls、デビュー作が素晴らしいです。ポストロック/シューゲイズ成分で耽美さ劇的さを演出しつつDjentリフのしなやかさを効果的に織り交ぜ、明快な曲構成でキャッチーに仕上げてるのが良すぎる。これは今年随一の注目新バンドかもhttps://t.co/3AYdUEvYgh pic.twitter.com/pDobnp3QWT
— yu-ki (@yuki_sixx) June 2, 2020
米国のプログロックAmuZeum新譜が良いです。おもいっきりYes直系のシンフォニックプログで、特にギタリストが完全にSteve Howeスタイル(たまにSteve Hackettっぽくなる)だし鍵盤もWakeman+Moraz風味なのでそのあたりが好きな方はぜひ。ミキシング担当はBilly Sherwoodですhttps://t.co/Iq4Vz91fvZ pic.twitter.com/Le1ohkF2JI
— yu-ki (@yuki_sixx) June 3, 2020
Frost*の新EP(新作というより「過去に未完成だった曲の数々を今回仕上げてみました」盤)、おそらくほぼJem Godfrey単独で制作してる気がしますが、この人はそもそもポップス/ミュージカル/映画サントラ界隈の人だってのを思い出させてくれるサウンド構築してますね pic.twitter.com/uY3SsUQ3UT
— yu-ki (@yuki_sixx) June 8, 2020
オランダのプログロックLesoirの新譜がなかなか良いです。欧州らしい暗い哀愁と繊細なメロディーを中心とした正統派ダークシンフォプログ。PaatosやWhite WillowやMostly Autumnあたりが好きな人はぜひhttps://t.co/YTE9tpb1Prhttps://t.co/Mg9KybCMU1 pic.twitter.com/HVOUEOAqO1
— yu-ki (@yuki_sixx) June 10, 2020
Vaderの新譜が今回も安定と信頼のVaderで素晴らしいです。この人たちは毎回絶対に期待を裏切らないアルバム作ってくるし、それでいてマンネリ感がまったくないのがすごい。リフの強度とこれぞメタルって感じのギターソロがカッコよすぎる。11曲で30分弱。最高。大好きhttps://t.co/1iDQolUC7T pic.twitter.com/WmOTrllxhH
— yu-ki (@yuki_sixx) June 11, 2020
元Vixenジャネット・ガードナーが旦那のジャスティン・ジェイムズと始めたユニットの新曲、露骨な80'sアリーナメタルっぷりがすごい。音響が派手派手ゴージャスすぎてちょっと戸惑うというか若干これじゃない感もあるけど、あの声は変わらずだし元気そうでなによりですhttps://t.co/HclnK3cM0d
— yu-ki (@yuki_sixx) June 14, 2020
英国のプログメタルThe Bloody Mallard新譜が良いです。かなりドゥーミーでサイケなインスト作ですが無駄なヘヴィさが無く、ポストロック寄りのシンプルな音で世界観を表現してるのが新鮮。後半の組曲はTool的な曲調で聴き応えありますhttps://t.co/XMfvZQuRFMhttps://t.co/Ktrp4uibnF pic.twitter.com/5KySKlDuuv
— yu-ki (@yuki_sixx) June 16, 2020
英国のシンガーLouise Patricia Crane新譜、ジャケからはちょっと想像できないんですがドリームポップ味あふれるプログロックで超良いです。Ian AndersonやKing CrimsonのJakkoなど豪華ゲストが参加。声がJulianne Regan系なのでAll About Eveを想起させる部分も。おすすめhttps://t.co/j6HQOLKKI4 pic.twitter.com/VPDYptzbZs
— yu-ki (@yuki_sixx) June 17, 2020
ニュージーランドのプログロック、Outside In新譜が素晴らしいです。オルタナティヴプログ直球で、終始鬱々しい中でVoのメロディーラインとギターフレーズの美しさがとても良い。日本のオルタナロック聴いてる人にも響きそうな気がします。ぜひhttps://t.co/HSGq6BhWum pic.twitter.com/i78EQi5F07
— yu-ki (@yuki_sixx) June 18, 2020
スウェーデンのプログメタル、Paralydiumのデビュー作が素晴らしいです。パワフルかつ劇的な王道メタルを軸に安定感抜群のVo&演奏でしっかり聴かせます。DGMやSymphony X、Seventh Wonder方面が好きな方はぜひお試しくださいhttps://t.co/G5zQ20cC1L pic.twitter.com/tdkAjMzGhE
— yu-ki (@yuki_sixx) June 23, 2020
ドイツのプログロック、Rubber Tea新譜が素晴らしいです。70's Pink Floyd的サイケを見せつつモダンにも展開し、陰鬱ダークシンフォをかましつつ牧歌的かつ前衛な面もあるという、あらゆる要素の絶妙な中間をいっている感じ。なかなかこういうバンドいない気がしますhttps://t.co/G0EY6MmNDh pic.twitter.com/IZ5JSPujav
— yu-ki (@yuki_sixx) June 24, 2020
豪州プログメタルEbonivoryの新譜が最高です。テクニカルなリフ展開、情動的なVo、幅広い層に訴え得るメロディー、厚みと重さと暗さと美しさで構築されたスケール感…と、オルタナメタル/プログメタルのエッセンスをすべて詰め込んでいて素晴らしい。これは強力 pic.twitter.com/y10DLqw1jr
— yu-ki (@yuki_sixx) June 25, 2020
Lamb of God新譜、最高ですね。リフの作り込みと説得力の強さが相変わらず圧倒的だし、この人たちはPantera亡き後のPanteraの役割をいつもしっかりと果たしてくれるのが素晴らしい。毎回不変の安定感こそがこういうバンドの魅力です。全員の上半期ベスト10に入るのでは pic.twitter.com/4rpQhcIliU
— yu-ki (@yuki_sixx) June 27, 2020
Gösta Berlings Sagaの新曲、暗黒ダンスミュージックで最高すぎる。新譜たのしみ〜https://t.co/W3E1EZyg3m
— yu-ki (@yuki_sixx) June 28, 2020
Pure Reason Revolutionの最新作が好きな方は、メンバーのJon CourtneyがPRR休止中に動かしてたバンドBullet Heightの2017年作『No Atonement』もぜひどうぞ。やってることはPRRと一緒ですhttps://t.co/oEB2rHtPfQ pic.twitter.com/mK3zic41sI
— yu-ki (@yuki_sixx) June 29, 2020
7月以降も定期的にまとめていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは今後の企画費として使用させていただきます。