第93回：「喜び」で働くとお金が好きになる

今朝、「喜び」で働くとお金が好きになる、ということを思い浮かんだので、このことを書いていきます。

人が喜びの中で働き誰かの役に立っているという実感を得られるようになると、自己肯定感が生まれるものです。

自己肯定感とは、自分の存在に矛盾を感じていない状態であり、自分を素直に承認できる状態です。

このため、自己肯定感を持てるようになると、心の中に抵抗がなくなるので人生がスムーズに進んでいきます。

また、誰かの役に立っているという実感のもとで働くと、得たお金もまた自己肯定感に繋がっていきます。

こういったことから、喜びを感じることで働くことが、とても重要になってくるものなのだと思います。

特に、成人の多くの人のコアタイムが働くことに使われていることを考えると、その時間を喜びで過ごせるかどうかで、その人の人生観が形成されるといっても過言ではないでしょう。

また働くこととお金は、常に連動しているため喜びで働くことができれば、お金を得ることが素直な喜びになるものであり、喜びで得たお金は楽しんで使えるようになるものなのです。

もちろん働くことに対する考えとお金に対する考えは、人それぞれぞれなので一概に定義することはできませんが、私の経験上、楽しく働けているときは、お金を上手に使えていたし、そうでないときは不思議と上手に使えていなかったように思います。

人は、心理で動く生き物なので、やはり心の中の抵抗が少なければ少ないほど、楽しく生きられるものであり、楽しく生きることができるとそれに付随するものごと、たとえばお金とか人間関係とか、そういったことも自然と上手くいくようになるのだと思います。

このため働くことは当然のこととして、何をするにしてもまず、自分が楽しめるかどうか、喜びを感じられるかどうか、そういったことが一番最初に優先すべきことであり、楽しめることや喜びを感じられることで多くの時間を過ごせるようになると、心理的な抵抗を生み出すこともなくなり、生きることが楽しくなっていくのではないかと思います。

楽しく生きるということは、葛藤のない状態です。

そして楽しく生きることができると自己肯定感が生まれ、自己肯定できる仕事で得たお金は、素直な喜びに繋がるため、お金も好きになるのだと思います。

したがって、お金も好きになる方法のひとつとして「喜び」を感じながら働くということもあると考えます。

お金を好きになると、なぜかお金が入ってくるものです。

「喜び」で生きると、どんなことでも上手くいくのではないかと思います。

そんなことを、ふと思いついたので記事にしてみました。