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つぶやき書道

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筆で書いた字についてつぶやいています。
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#今日のエッセイ

我々は、日々、天の恵みを受け取って生きている。生活環境も食べ物もすべて天の恵みであり、この身体も天の恵みといっていいだろう。天恵とされることは、当たり前と感じることも多いけれど、そういった当たり前なことに感謝して生きることができると、天とひとつになって幸せに生きられるようになる。

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享受とは、受け取ったものを自分のものにすること。単に受け取っただけでは、享受にはならない。受け取ったものを自分の中に取り込んで享受し、それを新しくして他者に与えて繋いでいけば、よい連鎖を生み出せるようになる。自分がよいと思ったことを受け取り与えていくことで、我々は命を繋いでいる。

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今日は夏至。一年の折り返しの日となる。今年のはじめに蒔いた種が、春分に発芽し、それらがぐんぐんと成長していくのが、この夏至の時期。これからはたくさんの太陽光と水を浴びながら秋分の収穫に向かっていく。我々も、自然の恵みを享受して迷わずに歩んでいけば、喜びの中で実りの秋を迎えられる。

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未知の世界の中に未知の自分が存在し、未知の自分との出会いが人生に深みを与える。我々は無限の可能性を持っている。未知なる世界に身を投じていくことで、新たな可能性を開いていけるようになる。生きることは未知を既知に変える旅であり、未知があるから人生を楽しめる。未知がある限り人生は続く。

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楽観は楽しく観るという意志があってこそなれる。道は意志あるところにできるもの。楽しい道を創るなら、楽しく生きようという意志がいる。意志を継続させれば、そこに習慣が生まれ、その習慣が道を創り人生を楽しくさせる。もちろん、楽しいことを習慣にすれば楽観的に生きられるようにもなるだろう。

アキタロウ
2週間前
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先日、こちらの記事(https://note.com/six_emotions/n/n75f3816c9443)で紹介させて貰った動画を観て、これからは我々が暮らす地球と意識を合わせて生きていくことがとても大事なことだと痛感した。

これまで生きてきた中で、一体どれくらいの時間、この地球に思いを馳せたことだろう。これからは毎日、地球の姿を思い浮かべてみよう。

今日は実家の庭で育てたカブと胡瓜を食べる。種を蒔き水を与えて野菜を頂く。感謝。

アキタロウ
2週間前
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雨降りの後、新芽がぐんぐん伸るこの季節。春から夏の強い雨と陽射しが、秋の実りを加速させる。乾いた喉を潤すように、たくさんの水をその身に取り込み、太陽の陽射しで身体を乾かす。植物にとって、この季節は成長する喜びを味わう時期だ。我々も、この時期の新芽のように、いつものびのびと生きる。

人生の分岐点にさしかかったときは、自分の成長をさせるチャンスとなる。選択したことが成功と感じても失敗と感じても、それは自分を知る機会であり、実質的には成功しか残らない。このため何かを選択するときは、失敗してもいいという思いで飛び込むといい。分岐の先にあるゴールは、ひとつしかない。

アキタロウ
3週間前
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運勢とは「勢いを運ぶ」と書く。このため、どんなことでも勢いを止めずに一定の状態を保つことで運勢が上がっていく。例えば、常に楽しんで過ごしていれば、喜びの運勢が上がっていくだろうし、いつも穏やか過ごせば、平和な現実を創造できるようになるだろう。運勢は継続の力のよって上がっていく。

アキタロウ
4週間前
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理性は多元的な事象の中から一元的な事を導き出していく意識であり、この宇宙に存在する法則を見抜く力である。このため抽象度の高い宇宙の法則を理解するには、感覚と思考を同時に使う理性が必要になる。理性は自分の内側で感じていることと外側で起こっている現象の整合性を思考することで養える。

アキタロウ
1か月前
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意欲を持って何かに取り組むとき、そこに期待感が存在する。期待感があるとは、そこに具体的にやってみたいことあるということ。つまり、意欲とは明確な目的がある時に生まれるものである。人が意欲を持って行動するとき、その瞳が輝き始める。真の意欲が芽生えた時、それが自分を生きる出発点となる。

アキタロウ
1か月前
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自然は常に脱力している。緊張して咲く花がないように、我々もリラックスすることで華を咲かせるようになる。リラックスして生きれば風に乗ることができるようになるから、あとはその身を委ねて生きて行かばいい。風がやんだら、その場所で種を根づかせ日の光を浴びて、のびのびと花を咲かせればいい。

アキタロウ
1か月前
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風のように軽く水のように自由に生きる。我々は、本来、軽くて自由な存在です。しかし、これまでは色々な観念によって軽さや自由さに蓋をしてきました。でもこれからは、風のように水のように生きていける時代になるため、重い想いを手放して日々を楽しむことが大切です。それが流れに乗るコツです。

アキタロウ
7か月前
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高村光太郎の智恵子抄の出だしは「智恵子は東京に空が無いといふ」だった。当たり前のことだが、高い建物のない空は大きいくて広い。だから、朝の空を見上げると晴々とした気持ちになる。その一方で、夕方から夜にかけての寂しさを強く感じたりした。大きい空のコントラストの強さを感じたここ数日。