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つぶやき書道

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筆で書いた字についてつぶやいています。
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2023年11月の記事一覧

善を原因にすれば、結果も善となる。では善へと導く原因とは何か。それは、まず自分を「然り(しかり)」と認めること。次に自分を「全の一部」であると知って、自分を全のために活かすこと。これができれば善い結果を導くことができる。自分をその通りと認め全体に寄与させれば、それが善行となる。

アキタロウ
7か月前
58

曲ったものこそ完璧であると老子はいう。曲った木は簡単に切られることはないから長生きし、その生命を全うすることができる。すべての人は曲っている。真っ直ぐな人などいない。だから自分の個性という曲全を活かして生きればいい。我々はジグソーパズルのピースのひとつ。個は全であり全は個である。

アキタロウ
7か月前
65

自分の気持ちに素直になって生きられるようになると無敵になる。我々は一人一人異なった存在であるため、生き方もそれぞれ異なる。だからこそ、自分の素材を活かして生きられるようになると、唯一無二の自分になって、素敵に生きられるれるようになる。余分な力の入っていない自然な自分が素敵な自分。

アキタロウ
7か月前
62

自分を知れば自分に寛容になれる。なぜなら、自分を知れば、自分の出来ることと出来ないことを知ることができるようになるからだ。自分の出来ること得意なこと楽しいと感じることをしていれば、自分に寛容になるのは当然のこと。自分を認められるようになってはじめて、人は自分自身に寛容になれる。

アキタロウ
7か月前
67

人は日々、自分自身を更新している。日々の更新にはなかなか気付けないけれど、振り返ってみれれば一年前や二年前の自分とは異なっていることに気付くことができる。我々は、今が一番新しい。この新しい今をしっかりと生きることができると、更に新しくなることができる。今ここが自分を新しくする。

アキタロウ
7か月前
53

描くとは苗を植えること。頭でも、心の中でも、字にしても、文章にしても、絵でも、歌でも描くことで、それを具現化することができる。より具体的に力強く描けば苗はぐんぐん育っていく。行動は苗に水を与えること。想い描いて行動し、日当たりのよい場所に苗を置いておけば、あとは自然に育っていく。

アキタロウ
8か月前
60

木は木として、鳥は鳥として、動物は動物として存在しているだけで、周りの役に立っている。我々の生命も同様に、「いまここ」に存在できるようになると、それだけで周りの役に立つようになっている。無理をすることなく、自分自身でいることができたとき、それが周囲へとよい影響を与えることになる。

心の中で微笑んでいるくらいの感覚で生きられると心地がいい。それはぽかぽかとした陽だまりにいるような感覚であり、「いまここ」を楽しめているときに生まれる微笑みである。平穏な日々を楽しみ、今この瞬間が幸福に包まれていることで生まれる微笑み。真の幸せはささやかな平穏の中に存在している。

アキタロウ
8か月前
69

心と体は繋がっている。心が軽くなれば身体は軽くなるし、身体が整えば心も整う。このため気持ちが落ち込んだときは心のケアに限らず、美味しいものを食べたり適度な運動をするなど身体的な部分でのケアも欠かせない。心身一元。心と身体の両方を丁寧にケアすれば目の前の現実はすぐによくなっていく。

アキタロウ
8か月前
65

人は日々進化している。なぜなら我々の心も身体も、毎日、必ず変化しているからだ。変化とは新しい体験であり、新しい体験は必ず進化に繋がっている。たとえそれが後退しているように思えても、それは進化の種になる。前を向いて歩いていこうと決めたとき、変化は進化へと変わる。人間万事塞翁が馬。

アキタロウ
8か月前
55

人には個性があるため何で飛翔できるかは異なるもの。しかし自分が好きなこと得意なことを極めれば、誰でも飛翔できるようになる。「好きこそものの上手なれ」が人を飛翔させる力となって風に乗れるようになる。好きなことや得意なことをしていると、心も体も軽くなっていき高くまで飛べるようになる。

アキタロウ
8か月前
61

日々の達成感や満足感が、自分を肯定させ自分を知る機会を生む。自分の特徴を知りそれを活かす方法を見つければ、人は誰でも自分の達人になることができる。そして自分の達人になることができれば、人に合わせるのではなく自分に合わせて生きれるようになる。自分を活かして生きる道は楽しい道となる。

アキタロウ
8か月前
58

昇華には「ある状態から更に高度な状態へ飛躍すること」という意味がある。毎日を達成感を持って生きていけるようになると昇華の現象が起こる。それは芽吹いた草木が成長し花が開く現象のようなものである。花が開くと種ができ、その種がまた新たな昇華を生み出すから、いまここを着々と生きればいい。

アキタロウ
8か月前
63

風のように軽く水のように自由に生きる。我々は、本来、軽くて自由な存在です。しかし、これまでは色々な観念によって軽さや自由さに蓋をしてきました。でもこれからは、風のように水のように生きていける時代になるため、重い想いを手放して日々を楽しむことが大切です。それが流れに乗るコツです。