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つぶやき書道

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筆で書いた字についてつぶやいています。
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2023年8月の記事一覧

世界陸上のやり投げで金メダルを獲った北口棒花さんが心掛けていることは「笑顔」。インタビュー動画でこう語っていた。「笑顔は何でもいいことを引き寄せるから、いつも笑顔でいるように心掛けています」。母親からの教えだそう。笑顔には、自分の意識を前向きにさせ、困難を喜びに変える力がある。

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秋は喜びの季節。春に蒔いた種は、初夏の雨と真夏の日差しで成長し、秋に実を結ぶ。秋は収穫された実りの周りで祭りを修め人が集い群衆となり各々が秀でた芸を披露する。晩秋は今年の成果を省みて、来年の収穫に向けて習い、冬を迎える準備をする。秋は「しゅう」の季節。様々な「しゅう」を集める時。

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この一週間「しゅう」と読める漢字を書いてきた。「集」「習」「周」「秀」「修」「収」「衆」。どうやら「しゅう」と読める漢字には、共通して「あつめる」「束ねる」「まとめる」という意味があることに氣づいた。今日の「衆」には「多い」という意味。明日は「秋」を書く予定。「秋」は集める季節。

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収穫の秋到来。夏の強い陽射しは成長を促すから秋の収穫には欠かせない。植物は光と水で光合成を起こして実を宿す。僕ら生物は、水を吸収し光を浴びて発散させ体内の水分を循環させている。循環が保たれていれば自然の法則に収まる。収穫とは自然の法則の一部であり、結果であると同時に原因でもある。

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「修」には、「学問・技術を身につける」の他に「精神を整える」などの意味がある。実をいうと「学問・技術を身につける」ことは「精神を整える」ことでもある。学問とは知識を詰め込むことではなく、身体に染み込ませることであり、染み込ませることが「修める」ことでもある。修めれば整えられる。

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誰にでも「秀でる」ことがある。この自分オリジナルの「秀」を見つけることができれば生きることが楽しくなる。「秀」を発見・発掘できれば、周りにも貢献できるようになって「私」の可能性が広がっていき、人生に輝きを与える。ナンバーワンではなくオンリーワンの「秀」が、一人ひとりの使命となる。

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習慣を変えると、自らが放つ周波数を変えることになる。習慣を変え軽くて前向きな周波数を放つことができるようになると、自分だけでなく周りにもよい影響を与えることになっていくから、吉を呼び込むことができる。吉を周囲の人と共有できるようになると平和な世界が広がっていく。自分と周りは一体。

「習」には、練習を重ねて慣れるという意味がある。習慣も何度も繰り返すことで身に付けていく。新しい習慣を身に付けるためには、「やり遂げるぞ」という意思を持たなければならないため熱量が必要になってくる。しかし一度、習慣化できてしまえば自然にできるようになるため、熱量は要らなくなる。

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今回の帰省途中で集中して読書ができました。そういった中で、集中して取り組んでみたいことが思いつきました。なので、8月一杯は夜の更新はお休みし、朝の一日一字の書だけの更新にしようと思います。目的は新しい習慣作りで、それに集中してみようと思います。後悔のないようにチレンジしてみます。

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急ですが、所用のため再度、帰郷することになりました。

明日、明後日とお休みし、23日(水)より再開する予定です。

宜しくお願い致します!!

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緑を見ると人の心が安らぐのは、植物の緑のお陰で我々は酸素を取り入れることができ、生命の維持ができているからなのかもしれない。日本には沢山の山があり、山があるところには森がある。日本人の精神的な豊かさの源は、そんな豊かな森にあるといってもいいだろう。豊かな森が豊かな人と社会を創る。

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許すとは心の中の錘を手放すこと。錘を手放せば自然と軽くなっていく。なので人は許せば許すほど軽くなっていく。軽くなれば風に乗って移動できるようになる。許すとは認めること。他者を認めることは自分を認めることであり、他者を認めれば自分の可能性も広がっていく。可能性は許しで広げていく。

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「ある」に注目して生きていると自然と感謝できるようになる。でも「ない」という思いで生きていると感謝の気持ちを忘れさせてしまう。感謝の思いは心地よさを感じさせてくれるが、「ない」という思いは焦燥感を覚えさせる。「ある」の意識は気持ちを穏やかにさせてくれ、穏やかさが幸せを感じさせる。

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心の中にどんな歌が流れているか?  歌は気分を表す。 気分は歌で変えることもできる。 僕が最近、気分を変えるときによく聞くのが怪獣の花唄。 落ちてく過去は鮮明で 見せたい未来は繊細で 過ぎてく日々に鈍感な君へ もっと 騒げ怪獣の歌 まだ消えない 夢の歌唱えて この詞が好き。