マガジンのカバー画像

つぶやき書道

276
筆で書いた字についてつぶやいています。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

柔らかく生きると自由になる。柔らかさは許しの証。許せば抵抗する思いを持たずに済むから自由になる。心を毬のように柔らかくしていれば、弾んで生きていけるだろう。重く硬くでは動けない。軽く柔らかく生きれば弾みながら風に乗って目的地にたどり着く。随神とは柔らかさの道。柔軟なのが自然の道。

40

人は一生をかけて自分を育てなければならない。自分を育むことは周りを育むことでもあるから自己研鑽が世の中に役立つ。育てるには愛が欠かせない。育てるとは愛を理解することでもある。愛が自分を育むための力となる。楽しんで育てるとすくすく育つ。楽しみながら自分を愛せば人生が愉快になる。

35

「快」の状態には抵抗がないため快で生きると上手くいく。快の状態をいかに保つかが上手に生きるコツとなる。心をいつも快晴に、透明度の高い水のように。心の濁りを取り払うと心が立ってどんなことでも快く進んでいく。快を保てるようになることが人類のテーマであり、誰もが快になれれば平和になる。

37

樹は全力で花を咲かせ「実」を宿す。実は次世代に残すものであり、次世代に受け継がれることで結実する。だから我々が産み出す結果は、次世代に受け継がれてはじめて実となる。実を残すために実践し実験し実感し実際を生きる。実で生きた結果が次世代の果実になる。受け継ぐのが生命。自然の姿。

32

「欲」は自分の才能を伸ばすために使うといい。人は自分を成長させたいと思うものだから才を伸ばすことに貪欲になることは自然なこと。自分の才を伸ばして発揮できるようになれば他の望みも叶っていく。才が開けば出来ることが増え人生の質も上がる。自分を楽しませることに貪欲になる。成長欲は無限。

31

人は転んで歩き方を学ぶ。歩かないと転べない。歩くことは生きること。じっとしていては転べない。たくさん転んだ人は歩き方を知り人生を知る。険しい山野を歩いて転んだ経験が強さとなる。禍転じて福となす。転んだ数が経験となり人生を展開させる。転んで天に近づく。転ぶことで人生を反転させる。

33

落語に「饅頭怖い」という話がある。これはまさに引き寄せの話。饅頭が怖いという男を懲らしめようと沢山の饅頭をその男に与えると、男は恐怖の表情を浮かべながら内心ほくそ笑む。男は饅頭が大好物という落ち。好きも嫌いも同じ意味。何に焦点を合わせるか。饅頭が怖いという男は引き寄せ達人。

「辛い」と感じることがあっても、そこに「一つ」前向きになれる「思い」を乗せると「幸せ」に近づける。「辛」+「一」=「幸」。この経験が自分を成長させている。これを乗り越えた先に幸せがある。こんな体験ができていることに感謝。辛い時でも一つ思いを乗せれば幸せに向かって歩むことができる。

34

何かを始めるとき人は誰もが初心者。最初はネズミのようにおどおどして小さな心を震わせている。でも様々な経験を積んで色々な試練を乗り越え、試行錯誤し切磋琢磨をしていくと、気が付けば百獣の王のライオンのように振る舞えるようになる。「継続は力なり」。僕らは笑顔の絶えないライオンになる。

34

夏至の今日、大丈夫感がさらに強くなった気がする。春分の大丈夫感は優しかったけど、今日の大丈夫感は強かった。そんな思いで「丈」の字を書く。すると不思議なもので、今朝は大丈夫とか安心とか楽しむという記事をたくさん目にした。これから何かが始まる予感がするけど大丈夫で生きれば大丈夫。

30

「幸せ」の設定を低くする。幸せの設定を高くして、その条件をクリアして幸せになれる人は一握り。でも幸せの設定を低くし、ちょっとしたことに幸せを感じながら、幸せの波動を強め幸せの状態を大きくしていけば誰でも幸せになる。幸せを感じる力を養うだけでいい。楽しんで「幸せ力」を上げていく。

28

ふと思い立って、6月19日より一日一字を書くことにした。

筆 550円
墨 385円
硯 440円
紙 440円
文鎮660円
下敷550円  合計3025円

ルール 一日一枚ぶっつけ本番で書くこと。
目標:つぶやきでその字についての小エッセイを書くこと(思い付けば…)。

32