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魔女は私の大好きな題材でよく描いてしまいます。
風あたりが強そうなのでゴーグルつけました。
この形のゴーグルはコンタクトをしていた当時、原付搭乗時にしていたものです。コンタクトは目にゴミが入ると痛いわ、涙は出るわで危険なためつけていました。最近は面倒なのでコンタクト自体をやめました👓。
ポーズはスピードスケートオリンピアの小平奈緒さんを参考にしました。
小平さんは戦績も素晴らしいですが、優しい人間性も魅力ですね。
最近、彼女の名を冠した「コダイラ」という品種のユリもできたとか。

2021_094

背景は月と溢れ出る雲をイメージしています。
ちょっとスピード感が出たら良いなと勢いで描いています。
実際見た方にどう見えているのか…わかりません。


絵描きに限らず、本当に表現したいことというのはそんなに多くのことではないのではないかと思っています。
歌でいうとデビュー曲で全力だしたらあとが続かないみたいな。
受け取る側は同じものを色を変えても納得してくれなくなるような気がして、よけいな手を入れて中心部があやふやになっていくんです。
あと、最近思うのは曲はその度に同じものを歌ってもその場での価値が生まれますが絵に関してはなかなか難しい。
絵は一回見たら二回目は『前に見たやつだ』と判断されると、あまり見てもらえない。過去絵と注釈を入れたら『過去絵なの?』と見てもらえない。(個人的な感想です。私の絵に圧倒的魅力がないからそうなのかもしれません)
Instagramなどはかなり過去絵を辿りやすい作りになっていますが、初見で最新絵が気に入ったとしても過去絵を辿る方は少ない(ように思っています)。
新作でないと見る価値はないのかな。
新作だって、出したらそれは過去作になってしまう。
美術館に飾られた絵のように一枚の絵に見入ってもらえるようになりたい。
多くの人の目にさらされることで鮮度を失っていく絵は悲しい。

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