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拝啓 4年後の私へ

覚えていますか?
今最も若い、24の私です。

23歳のときに1年中clubhouseという音声SNSにハマり、その会話の中で1つ決めたことがあります。

5年後にスーパーエンジニアになる

どう?なれた?
きっとなれてないでしょう。

理由はただ1つ。
スーパーエンジニアの基準が上がってしまった。

ここで24の私が持つスーパーエンジニアの基準を教えましょう。

  • サービスの要件定義から保守までを一人でできるだけの知識と技術を持つ

  • ライブラリを適切に活用して効率的なコーディングができる

  • 基本的には調べずに構築ができる

今どう?割と当てはまってない?
当てはまってるのであれば一応目標は達成。
ただし今思い描くスーパーエンジニアとは違うからもう一回目標を作った方が良さそうだね。

もし万が一、当てはまっていないとしたら、原因が2つ考えられる。

1つは明らかな努力不足。24歳のペースで努力してたら当然できるようになっているはず。

もう1つはこれも基準が上がったこと。24の私が最近痛感していることがある。知れば知るほど知らないことが増えていくということ。
細かいところまで気になってしまえば上に挙げたスーパーエンジニアの基準は満たせなくなるかもしれない。
でもそれで良い。常に今を、未来を見続けられている証拠としてポジティブに捉えて今のあなたが思うスーパーエンジニア像を追い求めてください。


24の私は今、九州旅行を楽しみにしながらも大きいプロジェクトに選抜されてワクワクして仕方がない。
あなたはもう全部経験した上で、また新たなワクワクを見つけていることでしょう。
追記:九州旅行は台風14号の影響をモロに受けて途中で逃げ帰りました。

今何してるんだろうなぁ。
そろそろ会社創っちゃったりして笑

それとも現実を見て正社員しながら個人事業続けてるのかな?
いずれにせよ、今の私は未来の私に期待しかしていません。


仕事の話はこれくらいにして、なぜこれを書こうと思ったのか。
たった4年先の私なら忘れてるわけはないと思うけど一応。

中学2年生のときに道徳の授業でやったロールレタリングを覚えていますか?
2年後の自分に向けて手紙を書く。2年後の自分になりきって手紙に返信する。

これを実際の2年後である高1のときに見て、鳥肌が立ったんだよね。返信がめちゃくちゃ現状と一緒。

そこで私は思った。
書いたら実現するんじゃない?

節目で書きたいなーと思い続けて早2年。
やっと重い腰を上げて書いてみた。
返事を書くかは決めていないけど答えは心の中に!みたいな?

丁度今年25歳になるからキリ良いし、開業したの今年だし、タイミング的にも良いなーと思って書きました。偉い。

今の私は結婚も出産もしなくて良いと思っている。
そこには色んな考えがあるけど、その考えがいつどれだけ変わろうが自分がした選択に後悔はないはず。

4年後の私が結婚して妊娠中のパターンが1番面白い。それはそれで良い。

どうせ今の私はあなたよりも何かにつけてショボいから若さという武器だけを持って威勢よくエールを送っておこうと思う。

周りの人達、特にclubhouseでの出会いは本当に尊いもので、人生の先輩たちが私に向けてアドバイスをくれる。

自分の考えを失わないレベルでちゃんと耳を傾けてほしい。元々頑固な一面を持っているから、少し世間が分かってきたくらいで絶対調子に乗る。そのときに耳を傾けないことが多いと思う。参考程度でも良いからちゃんと聴いてほしい。周りの大人はちゃんと知ってくれてるはず。

そして今ものすごく大切にしている相棒。今もきっとものすごく大切にしていると思う。4年で何かが大きく変わることはないと思うけど、改めて大切な存在だと認識してほしい。

あと当たり前だけど家族ね。そろそろ本格的に恩返しのフェーズに入っていることを願う。

定期的に会ってくれる人は大切にし続けてほしい。この先どれだけ出会いがあっても今の私がいるのは周りの人たちのお陰だし、途中で切れて良い縁の人たちは既に切れてるはずなんだ。30にもなってないあなたに伝えるのはまだ早いかもしれないけどね。


己の信ずる道を進むのみ。
かっこいいと思える私になっていることを切に願う。

敬具

最終更新日:2022.10.09

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