見出し画像

リタリコ・ウェルビーなど大手の就労移行支援に行くべきでない理由

動画を撮る前に、少しまとめておきます。

まずは障害者雇用の実態について

■ 年間離職率が50%を超えている
■ 企業達成率が50%未満である
■ 仕事の内容について、90%近くが事務雑務
■ 昇進が難しく、スキルを学べない

これらの理由から、障害者雇用は廃品回収のようなものであると私は思っています。

大手と呼ばれる事業所が、何故大手なのか?

利用する人の定着支援(半年間)を経て、就労実績が1カウントされることにより評価が上がります。

利用定員数は決まっており、何%の利用者が1カウントを取れるかによって、評価区分が分かれます。

評価区分が点数方式で上がることにより、訓練等給付金の金額が変動します。

訓練等給付金は、最低ラインの金額が担保されています。全て点数方式で加算されていきます。

そして、マンパワーに比例していきます。
安定して利用する人を確保することが重要です。
その時点で、黒字が確保できます。

勿論、それだけが会社の収入なわけではないはずです。就労実績を残していると謳い文句にすれば、リソースを引っ張れる起爆剤になるでしょう。

大手になるほど、就労実績があります。

では、何故よくないのでしょうか?
就労実績があるっていい事だと思いますよね。

私が思ったのは、就労実績を残すことがいい事だとは思えないからです。

就労実績を残すということは、90%以上が事務雑務という職種に送り込んでいるのです。

年間離職率50%以上というのは、一般雇用と比較すると、どうでしょうか。

参照した厚生労働省のデータによると、一般雇用の年間離職率は15%程度ということでした。

障害者雇用は一般雇用に比べて3倍近くの離職率だということになりますね。

離職の理由は様々だとは思いますが、専門性が低いという事に突っ込んで考えたいと思います。

利用・見学した大手の事業所。
末端のユーザーとして感じたことして、専門性が低いのです。

就労実績を残してる事業所は、学べる技術の専門性が低いのです。

誰にでも出来るようなことを、巨額な助成金を使ってやってるに過ぎないということです。

大手事業所は、専門性の低い仕事・企業に疑問を持たせないための刷り込み教育に特化してるに過ぎないわけです。

リタリコさんに見学に行った時に
あなたに教えられることは無い」と言われ

ウェルビーさんに通所した時に
社会人とは何か?松下幸之助の本を読み聞かせてるに過ぎない。
30年前ぐらいの価値観の刷り込みの講釈
を聞かされ

障害福祉課に相談した時に
学校に通った方がいい」と言われ

どこにも、居場所を作ることは出来ませんでした。悲しいです。

専門性が低い。ということは
多様化してる中で
将来性がない。ということです

そんな媒体は、障害者の方を家畜として、刷り込み教育を行い、1カウントを伸ばしてるようにしか見えないのです。

その側面化として、社会奉仕という意思表示を盾にしてしまえば、どうにでも出来てしまう恐ろしさもあります。

就労移行支援事業所について、まず大手について動画を撮ろうと思います。

そして、次回は専門性があっても、サビカンの対応がクソだったり、システムが使えないなら意味ないよねっていうRootsさんについても動画にしようと思います。

またその都度、追記できそうなことは追記していきます。そして、モデルケースとして、事業所がどの程度の助成金を落としてるのかを調べて見たいとも思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?