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車両用信号に黄色がある理由

安定のイラストや。

きっかけ

職場への出勤は車通勤をしている。そして、車通勤では信号にかかる。しかしながら、赤信号で待つ時間ふと「歩行者信号は黄色がないのに車両用信号には黄色があるのだろうか」と思った。

理由:事故にあうため

言うまでもない答えはシンプルな理由だ。事故にあう確率が高いので青→黄色→赤の信号にしている。

仮に「車両用信号が黄色ではなく歩行者信号と同じ青の点滅だった」としよう。自動車は速度が速く、歩行者は速度が遅い。速度が速いとき、信号を一瞬しか見ない場合があります。そのときの信号が青だったか青点滅だったかなんて見分けがつかないことがある。故に事故が起こる可能性がある。
それをふまえて、点滅ではなく見やすい色として黄色になったのである。

実わ信号機の色は「赤・緑・黄・白・青」の5色と国際的に規定されているのです。そして、ほぼすべての国で「進んでよい=青」「止まれ=赤」なのです。

なぜ歩行者信号に黄色がないのか

別に歩行者信号が2色である規定はないのです。3色でも構わないのです。なぜ2色なのかというと「単純にわかりやすい」だからと思われます。田舎のほうでは3色の歩行者信号も存在するそうです。

よく間違われる黄色信号の意味

黄色信号の意味としてよく間違われるのは「気を付けて進め」です。これはあぶない間違いですね。本当の意味は「止まれ」なのです。因みに歩行者信号でいう青点滅も黄色信号と同じ「止まれ」なのです。案外気にせず進んでる人も見かけますね。きをつけてください。

では、「赤=止まれ」「黄色=止まれ」一緒では?となる人のために追記。赤は「絶対止まれ」です。黄色は「安全に止まれるのであれば止まれ」です。意味合いがちがいます。

余談:赤信号が右側にある理由

実は運転者が見やすいように作られてます。赤を右側つまり道路中央側に置くことで日本は右側ハンドルが主なので注意を促しやすくなります。信号機の周辺の樹の枝が伸びても赤信号は影響を受けにくいように作られてる。

まとめ

よって、事故を起こす可能性を出来るだけ低く作られたものが信号機です。
信号無視は悪である、と言える。

交通安全のnoteみたいになったが、他人が信号無視をすることになにか言うつもりはありません。でもやめましょうね。危ないからね。

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