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高橋雄造『ラジオの歴史』

元日にアマゾンマーケットプレイスに注文していた高橋雄造『ラジオの歴史——工作の〈文化〉と電子工業のあゆみ』(法政大学出版局,2011)が届きました。早速パラパラとページをめくってみると,興味深い事実がたくさん書かれているようで,少々高かったのですが買って良かったと思いました。

こうした本を買ったときは,まず目次と索引を見ます。「電機学校,東京電機大学」や東京電機大学初代学長の「丹羽保次郎」という索引項目も含まれていて,電機大で授業をする際に学生が興味を持つであろう内容も含まれているようです。

工作少年として秋葉原に通った著者のラジオ愛が感じられる本で,私も著者ほどではないですが多少秋葉原に通ったことのある者として共感できる内容が多そうです。

じっくり読んで,授業のネタを探したいと思います。