ドアをノックすると、家のなかにはもう自分がいると返事が来る。それを聞いた自分は、「じゃあ自分は誰なのだろう?」と思い、そのまま彷徨うことになる。
確かに谷山浩子の曲にはこういう感覚に根付いたものが多い気がして、その、どこか不安だけどどこか奇妙で滑稽でもある感じが好きだ。

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