うつ病になったときのこと199
夏休み明けの前日は憂鬱以外のなにものでもありませんでした。
嫁からは
あまり仕事のこと気にせんとボチボチやりや~
あたいは明日から赤子連れて実家に帰って夏休みもらうわ~
と呑気なものです。
夜になると私の不安は増幅するだけでしたが
睡眠導入剤が効いたのであっさり眠りについてしまいました。
あっという間に夏休みが終わり、朝を迎えました。
私は行きたくないなあ、と思いながらも朝飯を食べ、支度をしてバス停に向かいました。
自衛官としてこのままでよいのか?
という焦りを感じていました。
つづく
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