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やることないから漂白した。

早いものでニートになって1カ月経とうとしている。
今日はこちらは雨だし寒いしで、朝から風呂に入る。
ゆっくりと温まりたいところだが、それだと眠くなってしまうので、目が覚めて動ける程度に温まって上がることとする。

しかしもたもたしていたので、風呂から上がったら11時半である。
時間が過ぎるのは労働者だろうがニートだろうが早いのである。
昼食の準備をしながら残り湯を使ってエコ洗濯をする。

2日ほど前に茹でて冷蔵庫に入れたままのパスタがあって気になっていたので、昼食はそれに冷凍しておいたミートソースを解凍してかけて食べる。
我ながらおいしくできたミートソースで、ナスも入れたおいしい一品である。

洗濯は2回転したが、それでもまだ湯が余っている。
台所用で使う手拭き用の白いタオルをため込んであるので、漂白したのちに洗濯することとする。
白いものを白くするにはハイターである。
我が家にあるのは液体ハイター。
60度のお湯にタオルを付け込み、液体ハイターを入れて30分ほど付け込む。
その間、台所の洗い物などをする。

30分ほど経ったのでタオルの様子を見る。
あれれ。なんじゃこりゃ。
きれいに白くなってる状態を期待していたのだが、手を拭いて黒ずんだ部分はそのままの汚さである。ちっとも白くなってないじゃない。
漂白時間をもう30分追加することにする。

コーヒータイムとしてクレームブリュレを食べる。
甘い。甘すぎる。そしてプリンの方が好き。プリプリした固めのプリンの方が好き。プリンミクスのプリンの方が好き。
だがいただきもののブリュレである。ありがたくコーヒーとともにいただく。

クレームブリュレといえばバカリズムである。
あのネタが好きだし、バカリズムの皮肉は大好物である。
その話は後日。

さあ、タオルはどうなった。正味1時間の漂白である。綿100とは言え、タオルにとっては大ダメージであろうが、そこは気にせず白さだけ気にする。

あれれ。やはりなんじゃこりゃ。
全然白くなってない。漂白の意味がない。
ハイターを追加しようとするが、ハイター切れとなる。

そこで、自己責任でキッチン泡ハイターを投入してみた。成分はほぼ同じである。
だが絶対マネするな。

タオルは絞って、広げて黒ずんだままのところに直接スプレーした。
結構な枚数だったので、結構な量をスプレーすることになる。
目が痛くなってくる。ちょっと頭も痛い。
やばい、死ぬやつか。
取り急ぎ窓を開けてみる。

さて、あと数枚、と思ったところで、なんということでしょう。
最初の1枚の方は、白くなっているではありませんか。
先に泡スプレーしたタオルがあきらかに白い。
どういうことだろうか。

理由を考えてみた。
思い当たることは、液体ハイターはいつからうちにあったかわからず、少なくとも1年以上は前のもの。
一方、泡ハイターは先日封を切ったばかりであるということ。
漂白剤は時間の経過とともに劣化し漂白能力が落ちる、と先日どこぞの記事で読んだばかりである。
それか。最初のハイターは、長い間出番がなかったためにハイターもどきになってしまっていたのか。
すまない、ハイター。お前の生を全うさせてやることができなんだ。

そんなわけで、液体ハイターは当分買わないこととする。
泡ハイターがまだあるのだ。
それから、粉も良いそうだ。泡ハイターの生を全うさせたら、粉を買ってみようと思う。


ありがとうございます!頑張って生きていきます!