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10代に刺さる名言#2

いやいや第一弾目から人気なこの企画ですが、今回はニールス・ボーアから学ぼうと思います。前回は世界で有名なアインシュタインだったのですが、今回はニールス・ボーアさんと聞いても分からない人が多いような気がするのでまずは顔から。ということで顔写真がこちらー。

ウィキペディアより

前回の記事はこちらから

この方を取り上げた理由としてはなんとあのアインシュタインと張り合う器を持った物理学者の方ということです。もともとアインシュタインは飛び級して大学に入学した経験をもった天才ぶりを学生の頃から発揮していまいした。しかしボーアは飛び級するという経験を持っていないのです。

つまり天才に対して努力で対抗した唯一と言っていいほどの方なんです!

ことノーベル物理学賞を受賞し、物理学を違う道で切り開いたという観点で見ると、ニールス・ボーアしかいないような気がして、紹介するに至りました。(ちなみにアインシュタインは相対性理論という古典物理学の開拓、ボーアは量子論という現代物理学の開拓を行いました。)


今回紹介する名言は以下の本の中の名言を一つ取り上げました。

ジム・オッタヴィアニ:原作、リーランド・パーヴィス:他漫画
今枝麻子/園田英徳:訳

私がこの本に出会ったのは第一弾と同じく中学3年生の頃に出会いました。出会った時期で言うと、この本の方が早かったですね。

この本を手に取った理由としては中学生だからこそ、良く思うこと。それはイラストが多いということ。どんなに内容が難しくてもイラストがあれば記憶に残りやすく、わかりやすくなると感じていたから。その中でBLUE BACKSと呼ばれる講談社のシリーズは自分が求めていた条件が揃っていたので比較的多くの本を買わせてもらった。大体7、8冊程。

当然このシリーズの中でもたくさんの本があるわけだが、今回紹介する本は

マンガが”9割!!"
残りは少し文字がある程度。

しかもガチガチの物理学というよりはボーアの一生をマンガで書かれているため、専門の知識無しで読めると思います。ぜひ気になる方は読んでみてください。

では名言について。私はこの本の中で、一つの名言を知り、もっとはやく知りたかったと思いました。それがこちらの名言です。

ニールス・ボーアは人と意見があわない時、
相手をばかな奴だと思うと、最大限のきつい言い方をした。

「君が思う以上に、我々の意見は一致している。」

現代物理学を築いた巨人 ニールス・ボーアの量子論 ジム・オッタヴィアニ:原作

いやー最高!!!これに尽きます。
なんか自分が相手にムカついたときにこうして「君が思う以上に我々の意見は一致している」と心の中で言うとクスリと笑えてしまいます。

「あなた、なんか私と意見合わないとかいってるけど、意見は一致してるよ」と言ってみたい!!

なんかスッキリしません?なんか相手が分かっていないのに自分は分かっているというマウント笑笑。


おふざけはこれぐらいにしておいて。
実際の所、広い視野で見てみると意見は一致しているような気がします。

よく灯台下暗しと言いますがこれはお互いが揉めている時も当てはまるような気がします。

お互い視野が狭いから自分の心で思っていることをぶつけているだけなんじゃないかって。

落ち着いて広い視野で見てみると、
確かにそう考えることもできるな、私が間違っていたかもしれない、よく考えて見ると同じことを言っているなと感じたことなど。

私自身、日々広い視野を持てるとうに心がけています。それは自分の考えだけでは井の中の蛙になるためです。

なので誰かに良いことを言われた時も悪いことを言われた時も広い視野を持って、自分の発言そして相手の発言を振り返ります。

いいことはそのまま伸ばし、わるいことは改善していく。どちらも区別がつかないと良いことを減らし、悪いことを増やすなんてことにもなりかねません。

よく私なんてダメなんだよ。あれもこれも…と聞くことがありますが、私自身本気で感じているのは人間どこかしら完璧じゃないからこそ、人間味があり美しいような気がします。

完璧だと人間味がなく、その人の価値ってなんだろうと感じてしまいます。そして美しいというより無機質のような気がします。

えっ私は完璧ですけど。と思っている方も視野を広げてみるとまだまだだと思いますよ。

私自身、まだまだですが広い視野を持とうと日々心がけている人と、持っていない人では雲泥の差だと思います。

なぜなら自分の考えにブレーキをかけられるかブレーキが無いかという違いになるので。

「君が思う以上に、我々の意見は一致
している。」と思い、
広い視野を持って生活しましょう!!

ここまでお読みいただきありがとうございました😊
いいなと思った方はスキを押してもらえるととってもありがたいです!!
ぜひ皆さんでスキを循環させていきましょう!!


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