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ヒュージリーダーズやってみた日記と《恐怖の神、ターグリッド》デッキ紹介

こんにちは。
今回はヒュージリーダーズ体験日記です。
ヒュージリーダーズについて詳しくはこちらを参照(ヒュージ・リーダーズ村

ヒュージリーダーズは統率者戦のハウスルールフォーマットです。
①デッキ50枚(統率者を含む)
②《荒地》4枚を統率領域に置き、通常の土地のようにプレイできる
③統率者ダメージルールはなし
④デッキに入れられるカードはマナ総量5以上のカード
⑤ライフは25点
⑥そのほかのルールは統率者戦に準じ、別途禁止カードが設定されている

デッキ構築にあたり考えたこと
①クリーチャーデッキが多く、全体除去が多く飛び交うだろう。しかし、破壊不能クリーチャーが多そうなので布告除去は良さそう
②1ターンに1枚しかプレイできないので統率者に強くフィーチャーしたデッキが良いだろう
③土地は統率者戦と同じ40%で良いか
④5マナを厚くしてマナカーブをきれいにしよう
⑤回避能力は重要だろう
⑥分割カードで序盤から動けそう
⑦マナシンボルは少なめに。ダブル程度までだろう
⑧打ち消しはあまり強くないだろう
⑨ネットの情報は極力見ない(プレイ体験を重視)

以上の想定から最初に《スカラベの神》を選択しました。

①4マナで盤面構築が可能。
②破壊されてもターン終了時に手札に戻せる。
③墓地利用のクリーチャーデッキを咎められる。
④トリミケコンボを搭載できる。ミケウスはスカラベの神でトークンを作れるため2回チャンスがある。
⑤黒の確定サーチが使える。
⑥以前にスカラベの神で統率者デッキを組んでいたのでパーツもあり組みやすい。

実際やってみて
プレイ前までは正直おもしろそうには感じていませんでした。
5マナまでやれることが少なく、緑にいたってはマナクリーチャーによる加速という特長を失っているからです。マナファクトもほとんど入りません。
ところが、実際やってみるとかなり白熱しておもしろかったです。
高マナ域のパワーカードのぶつけ合いになるので、それぞれの動きが派手で見応えがありました。
スカラベの神の4/4トークンは、そもそもほとんど出すことができず、高マナクリーチャーの前では頼りなかったです。

《恐怖の神、ターグリッド》


先程のスカラベの神にメインボードとして入れていたので黒単としてデッキにしました。
もともと《スカラベの神》デッキには布告除去を多く採用しており、フィニッシャーを《アスフォデルの灰色商人》、コンボを《不浄なるもの、ミケウス》+《トリスケリオン》としていたため、ほぼ黒単でした。
ならば、布告除去と相性の良いターグリッドを統率者とし、黒単にすればマナも安定するだろうと考えコンパチする形で構築しました。

布告除去によって盤面を作ることを基本として、リアニメイトとサーチでトリミケコンボを目指します。
ターグリッドは対戦相手への圧がけっこう高いのでなかなか盤面に残りませんでした。
デッキが50枚なので再現性が高く、トリミケコンボはけっこう揃います。
除去しあって場が落ち着いたタイミングでそっとコンボを決めます(先日これで初勝利しました)。

固有コンボやシナジーなど
①《往時軍の覚醒》
対戦相手の手札のパーマネントがすべてこちらの場に出ますのでほぼ勝利といえるでしょう。
②《高塔の憑依者》+《往時軍の覚醒》or《多元宇宙の突破》

”高塔の憑依者が攻撃するたび、防御プレイヤーはカード1枚を捨てる。
カードが1枚いずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるたび、高塔の憑依者の上に+1/+1カウンターを1個置く。”

高塔の憑依者が場にいる状態で往時軍の覚醒を打つと対戦相手3人が捨てたカード分、多元宇宙の突破では30個の+1/+1カウンターが載ります。
ヒュージリーダーズでは手札が残りがちなので往時軍の覚醒も効果が高いです。
そもそも多元宇宙の突破が通れば勝ちそう。新エターリ禁止は納得。

さいごに
今回はある程度手持ちのカードで作りました。予想以上におもしろかったので今度は情報を入れながらバージョンアップしたり、別のデッキを組みたいと思います。
今注目しているのは、《デジェルとハゾレト》と《深海の君主、キオーラ》です。
《デジェルとハゾレト》でエルドラージタイタンを投げたり、《深海の君主、キオーラ》でクソデカ《圧倒的な波》持ちクリーチャーを投げたりしたいと思ってます。
気軽に組めるヒュージリーダーズの世界へジョインしましょう!

Twitter(@sisitou825)へコメントお待ちしております。

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