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勇者王ガオガイガーを語る

田中公平さんが作曲してるということで見てみたんだけど

ハマりましたね

やっぱりBGMがかっこいいんですよ

勇者シリーズってひとつも見たことなくって

これが初ではあるんですが、どうやら他のは見なくてもいいなって思えるほどガオガイガーは異質なんです

順を追って話すと勇者シリーズの最後なんです、王ですから

プロデューサーの高橋良輔は最初富野監督にオファーをしたそうです

が、「コンテならいくらでもやるけど脚本は考えるのがめんどうだ」ということで断られました

それで米たにヨシトモが監督をやるわけですが

米たに監督は子供信者なんです、子供をナメてはいけないというのがあるんです、だから子供だましなものは作らない、そんなわけで黒いロボットができました

SF面でもがっつり作ってますよね、例えばディバイディングドライバーは

ディバイディングドライバーとは、地面に打ち込んだディバイディングコアを中心に、レプリションフィールドの次元反発作用によって空間を押し広げ、それをアレスティングフィールドによって固定し、直径10kmにも及ぶ空間を約30分程発生させる装置である。

子供にとってはなんのこっちゃわからないでしょう、大人でもわかりません、でもなんか用語がかっこいいのは子供でもわかります

まあこれは戦闘シーンの作画を楽にするためのアイディアなんですけどね

ガオガイガー、作画がすごいんですけど、実は作画枚数は他の勇者シリーズより少ないんですよ、なんでかっていうとゾンダー(敵メカ)のデザインに凝るためです

あとはバンクを利用して時間を稼いでますね、必殺技は使いまわせるので

まあそんなわけで他の勇者シリーズとは別物に大人向きなんです

結果的にはそれがうまく行って商業的には成功といえるでしょう

おもちゃいっぱい出たからね

つづきはまたいつか

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