ゲゲゲの鬼太郎すねこすりの回はせつないね
犬だかネコだかよくわからない妖怪すねこすり
すねこすりは老婆に拾われて飼われてるのですが
この老婆がだんだん身体が弱っていくのです
老婆のドラ息子みたいなのが帰省して
「そんなネコ飼ってるから病気がうつされたんだろ」
ってなことを言うもんだからすねこすりが怒って巨大化してこのドラ息子を追い出します
「ぎゃあ妖怪だぁ!」ってことで息子は鬼太郎に相談
「お前はすねこすり!人の気力を奪う妖怪だ!」
「ウソをつくな!」
「気付いてないのか?現にお前のせいで身体が弱っていっている!」
「なんだってー!?」
みたいなやりとりがあってすねこすりは老婆の元を去ります
すねこすりがいなくなったことに気付いて山に探しに行く老婆、クマに遭遇します、大ピンチ!
すねこすりが現れて老婆を助けます
老婆と再会したすねこすり、けど自分が側にいたら命を奪ってしまうのを知ってしまったので一緒に居たくても叶いません
そこへ鬼太郎と息子が現れて息子は母ちゃんを守るために巨大化したすねこすりの前に立ちはだかるのです
「母ちゃんに近づくな!俺の命をくれてやる!」
(ぐっ・・・)
「てぇええええい!」ぽこっ
と傘で殴られるすねこすり
「ぐわあああまいった、俺の負けだぁ」
そんな演技をしてすねこすりは老婆の元を去っていく、そんな話
大分はしょってますが、ちゃんと見れば登場人物の心情などがうまいこと描写されてて心温まるもせつないストーリーが楽しめます
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