上級国民だけが当たる不思議な宝くじがある

旧ソ連での話しです
上級国民が買うと確率が変動する不思議な宝くじがありました

若いころのプーチンさんは車が欲しいとおじいちゃんにお願いしたのです
プーチンさんのおじいちゃんは
「それなら車が当たる宝くじを買いなさい」
孫プーチンはそう言われて宝くじを買ってきておじいさんに見せました

おじいさんは「どれどれ番号を見せなさい」といって番号を暗記し
しかるべき機関にその番号を報告するのでした

するとどうでしょう、プーチンさんの買った宝くじは見事当選したのです
プーチンさんは大学の友達に聞かれました
「お前車買うとかそんな金どこにあるんだよ?」
プーチンさんはこう答えました
「お母さんが宝くじで当てたんだよ」

プーチンさんのおじいさんはスターリンの専属料理人で上級国民だったのです
人間不信のスターリンが唯一信頼を置いている人間なので
上級の中の上級、超上級国民です

スターリンはいつ毒殺されてもおかしくない立場ですが
この専属料理人のおかげで食べることに関しては安全だったんです

超上級国民は宝くじを買うと必ず当たるのです

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