シティーハンター劇場版

秋に新作がやります
サブタイトルは「エンジェルダスト」
原作を読んだ人ならば知っているでしょうけど
エンジェルダストは麻薬の名前で
原作のストーリーの根幹となるアイテムです

冴羽リョウの最初の相方である牧村、香のお兄さんですね
エンジェルダストを追いかけて死亡します
そしてエンジェルダストをばら撒いていたのは
冴羽リョウに戦闘を教えていた海原という人でラスボスです

原作シティーハンターはエンジェルダストではじまりエンジェルダストで終わるマンガなわけです

これを新作映画のタイトルに使うということは
原作と世界が繋がってる話をやるのではなかろうか？
ということを予想してるわけです

ＴＶアニメシリーズと原作がまずアナザー世界ですし
ジャッキーチェンの映画もフランス版もアナザー世界です
エンジェルハートですらもアナザー世界だと北条司本人が言ってます

なぜこんなにも全部世界が違うのか？
ＴＶアニメだとエンジェルダストという麻薬がアウツだからですね
あとはもっこりとハンマーとゲットワイルドだけ出しておけば
シティーハンターっぽさが保てるので
同じ世界観というのは守らなくても成立するからです

新作の映画ではじめて原作と繋がった世界が描かれるかもしれないんです
こだま監督ならばやってくれるでしょう

予告では牧村がでてきたのできっとやってくれます
海原も出てくるかもしれません

シティーハンターの原作ファンは原作破壊について一切怒りません
それだけもっこりとハンマーの説得力が高いんだと思います

もっこりってシティーハンターのものになってるけど
実際は徳弘正也のシェイプアップ乱がやったもので
北条司は最初北斗の拳っぽいハードアクションを描いてたけど
あんま人気がでなくって担当の堀江さんが
「もっこりとかやってみたら？」ってことで
ギャグをやったら人気がでたんですよ
なのでもっこりって北条司のものではないんですが
もはやシティハンターのものになってます
ちなみに香の名前は堀江さんの娘の名前がそのままついてます

徳弘正也はシティーハンターの救世主であり尾田栄一郎の師匠だしで
ものすごい影響与えてる人ですよ
もっと評価されないといかんです