ホストに沼る人が問題になってる件

ネットとかテレビで最近よく見ますけど
ホストにかけ(借金)で飲んで多額になったから風俗で働くっていうのがワンセット
あるあるですね

かけ文化って多分日本だけだと思うんですけど
もともと日本にあったものです
江戸時代で酒を飲みにいきますよね、そのときその日のお金を支払うのではなく、前回に飲み食いした分を支払うわけです
んで、前回分と今回分どっちもまとめて支払うと
「もう来ないよ」の意味になるんですよ
なので店側は今回分の支払いをされないように愛想よく勘定しなくてはならいわけです
そこで生まれた言葉が「おあいそ」なんです

この「おあいそ文化」ってのは店側からの強制コンテニューなんです
次また来店するって約束をツケという借金で契約書にしてるんです
その風習が現在まで受け継がれてかけ(借金)となったわけですね

江戸時代だと住むところは限られていて
借金をしたら逃げられないっていう前提があるから
ツケも成立してたんですが
現代では住むとこなどいくらでもあって
いざとなったらかけで好きなだけ飲み食いして
逃げちゃうなんてこともできます
実際そういう客もいるのでホスト側は相手が信用できるかどうかを見極めないとなりません、大変な仕事ですね

客側は「かけができるということで相手から信頼されている」という資格のようなトロフィーのようなものを対価として受け取ります
なのでこれを失いたくないので身体を売ってでもお金を返すわけです
頭は悪いけどピュアですよね

前置きが長くなりましたがこれのなにが問題か?っていうと
特になんの問題もありません
「うら若き女性が騙されて性風俗に落とされる」とか言う人もいますが
モテないおじさんが正義ぶりたいだけです
実写の萌の再現度すごいね

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