遊びたいしネイルもしたいし嫌なことは赤シートで隠したいけど、恋や愛に妥協はいらない。まあいっかーはいらない。本気だからいつも。そうやってひねくれ妥協してるの見たら腹立つ。そんな汚い目でこっち見んなよ。

窓の外を眺める猫。一体なにをそんなに一生懸命見ているのか、たまには話して聞かせてほしい。雫が落ちる。その雫を目で追うのにはあまりにも早すぎて、遠くの物をぼんやりと。
人の将来かよ。今日とか言う時間の流れは、遅刻して急ぐサッカー部よりも、仰向けで落ちてくるスマホよりも、赤いポストに手紙が消える瞬間よりも、どんなものよりも早くすぎる。
でも将来はゆっくり息をして近づいてキスをして、照れるところまでしてもなかなかこない。
これも幸せの1部だ。

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