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【雀魂】サンマ豪3坂を越えられない人へ

雀魂三麻にて雀豪にはなれたけど、

なかなか雀聖になれない!
傑落ちはしないけど、豪3坂を登りきれない!という人がいます。

この記事では、そんな人の為に攻略法を書いておきます。

ポイント効率

まずは以下の表を見てください。適当に1分で作ったやつです。

各段位にて、トップをラスで割った時の値を算出しています。
ここでは素点の分の増減は含めないものとします。
1位/ラスの割合が、0に近いほど厳しい坂だと言うことを示しています。

とりあえず、魂天最後の関門である聖3坂を見てみましょう。
割合は0.836。
なかなか厳しいですね。強者たちを下しながら、なんとかラスよりも1位を多く取らなければなりません。少なくとも、玉の間より遥かに手組みも聴牌速度も上です。ここを勝ち抜くのは相当な鍛錬が必要でしょう。その壁に相応しい割合ですね。

では次に豪3坂を見てみましょう。
雀聖への登龍門であるこの段位。次へとステップアップする道としては難しくなければいけません。
ですが、段位はピラミッド式。聖3坂よりかは簡単である必要があるでしょう。そうでないと、設定がおかしいですからね!
流石に傾斜はゆるやかなんだろうな~

気になる割合は…







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豪3坂のポイント効率はやばい

割合は0.761
見ての通り、三麻で一番険しい道です。

ここから分かることは、とにかくラスがめちゃくちゃ痛い。
いつも通り打ってたら、すぐにポイントが溶けていきます。

ツモ損ルールは、放銃が罪。
この坂を駆け上がるには、とにかく放銃率を下げる必要がありますね。

この坂の傾斜。
通常の押し引き判断よりも、更に更に引き気味に対応したほうがいいでしょう。

実際に有った局です。ドラの白を切れば三面張の聴牌。
白にラグは無かったのでこれくらいは切るのですが、問題はリーチするのかどうかということ。

私はしませんでした。
1-4-7s待ちの三面張なんでこんなもん即リーだろと思う人が多そうですが、対面の親の北4枚抜きがヤバイ
もし私がリーチをかけたら、苦しそうですが下家はオリるでしょう。
そうなると、ほぼ跳満以上の親との一騎打ち。

確かにこちらは好形三面張で分はいいです。
ですが万が一対面に18000でも振ってみましょう、相当大変なことになります。
ここは冷静にダマテンで、無筋を引いたら即オリる構えが良いでしょう。
何より、オリてれば下家が手詰まって放銃してくれる可能性もあるのですから。

結果論と戦え

結果はリーチをかけてれば一発ツモでした。
裏次第で跳満まで見える手が、ピンフツモドラ1の800-1400になってしまいました。

これをどう捉えるかで、玉の押し引きは変わります。
損したと思うのか、流せて良かったと思うのか。

少なくともこれがゼロサムゲームの王座聖1だったら、戸惑うことなくリーチしています。

放銃率について

私の昇段直近数百戦の放銃率は13%弱でした。(和了率は29%)
サンマの値として見れば普通かと思うかもしれませんが、これでもまだ高いと思っています。
安定して坂を昇るには最低でも12%は欲しいところ。
放銃率14%以上はそもそも押しすぎ、もしくはリーチし過ぎです。

サンマでは点数状況判断が重要です。
ラス目の親番が残ってる時点で、他家と自分が結託して流しにいく場面なのに、自分がリーチしてしまって親と一騎打ち→放銃ラスとかは絶対に避けなければなりません。
好形だからなんでもかんでもリーチは、特に南場では注意したいところ。

最後に ~どうしようも無いラスの時~

どんだけ頑張っても、ツモツモツモの連続で他家に圧倒的な点差を付けられてしまった時。ラス親の親リーが来てしまいました。倍満条件で、自分は一応条件の見える3シャンテン。邪魔な牌を切れば手が進むが、それは通っていないダブル無筋。果たしてどうする?

豪3坂で苦しんでいる人の中には、こんな時にプッシュしてしまう人がいます。どうせラスならいっちゃえと。
結果放銃して12000やら18000やらで箱ラス。

確かに僅かな可能性を追うのはいいのですが、完全順位制じゃないじゃんたまには素点というものが有ります。
放銃せずにオリてれば、素点分の数ポイント程度得します。

どうしようも無い時は諦めてオリる。
この積み重ねを繰り返していけば、やがてトップ1、2回分くらいの無視できない値にはなるでしょう。
もちろん逆転が狙える時は狙ったほうがいいですが、現実を見るのも大事です。


頑張って、豪3坂を駆け上ろう!
聖1王座になれば傾斜が平坦になって一気に楽になるぞ!(相手は強くなるけど)



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