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姿勢は構造物である!?


姿勢調整師・姿勢科学士の吉見です。



本日は『姿勢は構造物である!?』というテーマです!!




姿勢調整師になって11年目になりその経験をもとに普段感じてる事をまとめていきます。




本日の内容は少し専門性の高い内容になるかなと思います。



姿勢調整をする時に姿勢というものを構造物として例えて分析をする事があります。



脊柱で例えると

腰椎・胸椎・頸椎の骨が積み重なってバランスを保ちながら背骨は成り立っています。


頸椎 7個

胸椎 12個

腰椎 5個

全部で24個の骨が積み重なっています。

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これがS字カーブを描いて人間は重力を分散しながら生活しています。




今回のテーマの構造物という考え方は骨格の事であります。


筋肉の役割は姿勢にとってすごく重要でありますが、今回は骨格中心の内容です。



人間の脊柱は耐震構造ではなく、免震構造です。



直接衝撃がいかないように動きの中で衝撃を分散しているのです。





今回の内容で伝えたい事は



痛い所が悪い所ではない!!という事です。





疼痛を回避するシステムが人間の身体にはたくさんあります。




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このようにバランスをとるために別の場所が傾く事があります。



痛い箇所が悪いという考えは浅いかもしれないのです。



姿勢を本当に良くしていきたいのであれば姿勢を構造物として捉えて、全体バランスがどうなってるかを分析して逆算して必要な関節調整や筋肉調整をしていかないと姿勢は改善していかないのです。



痛い箇所は身体からのSOSで、原因を伝えてるわけではなく現象を伝えてくれているのです。




痛いから悪いではなく、痛くなってる原因はどこのバランスをかばってそうなってるのかという観点が大事で、姿勢は構造物として捉えていくと原因にたどり着く事があるのです。




最小限の力で最大限の効果を出す事ができるのが姿勢調整になります!


理論と技術はセットなのです!!



最後まで読んで頂きありがとうございました!



姿勢調整師 吉見光司






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