見出し画像

終末論を期限にする

変化の激しかった
10代20代に比べて
ここ数年はずっと
周りの状況が落ち着いています。

それは変化の激しかった若い頃に
自分の生活基盤を整えるための
「安定」を求めて
それが叶ったからと
私は考えています。

ただひとたび「安定」に落ち着いたら
多くの人がそうであるように
「変化」を恐れて
リスクを取れなくなってきます。

変化した先が
今よりもいい環境だと
自分の中で確定できないことには
どんどん動けなくなってきたのです。

それこそ若い頃は
環境に恵まれた方ではありませんでしたが
だからこそその点
「今よりはマシだろう」と
見積もることが出来て
スムーズに動けたのです。

今私はその「安定」の罠に
ハマっている最中なのですが
その間も刻々と時間は過ぎていき
どんどん年を取っていきます。

そんな中で
台湾有事に関するこのような
動画を観ました。

https://youtu.be/pS6YUmxX43Q

私は以前から
海外旅行に行きたいと
ずっと思ってきましたが
いよいよ急がねばと思いました。

台湾と中東には
絶対に行っておきたいのです。

都市伝説が好きな私は
よく「終末論」を目にします。

「終末論」とは
有名なものでいうと
ノストラダムスの大予言とか
マヤのカレンダーの予言とかです。

若い方はご存知ないかもしれませんが
30代以上の方は
世紀末や西暦が2000年代に変わる
瞬間を
心のどこかで恐れていたものです。

結果1999年とか
2012年はそれに該当するものは
起こりませんでした。

ただそれに近い年代では
アメリカの同時多発テロや
東日本大地震など
甚大な出来事が起こり
それをその予言だったと
言っている方もいます。

そして次によく出てくるのが
2025年です。
2025年に関する終末論は多く
昨今の世界情勢からすると
世界大戦が起こると言われても
誰も完全には否定できないでしょう。

また南海トラフ地震なんて
確率が70%以上とか言われています。

それなのに確率の低いものに期待し
恐怖して確実に来るだろうと言われている
この地震には
あまり備えていない空気感があるのは
なぜなのでしょう。

何が言いたいかというと
今リスクを恐れて手にしている「安定」は
永遠のものではないのです。

いつか必ず「安定」と別れる時が来ます。

終末論が当たるか当たらないかは
重要ではないのです。

おそらく多くの予言は
肩透かしに終わるでしょう。

それでも信じるか信じないかは別として
あと3年後に地球が終わったとして
今後悔しない生き方が出来ているか?

問うチャンスだと捉えたらどうでしょう。

そう考えた時に
私はダラダラ言い訳ばっかり
考えていないで
さっさと3回目のワクチンを打って
海外に行っておかないと
と思いました。

このコロナ禍ですら
想像さえしていなかったのですから
私はゆっくりと飛行機嫌いを
克服していこうと思っていました。

そして「いざ」という時に
コロナ禍でした。

私は自分の行動を
あと数年早められられなかったかな
と頭の片隅に考えていました。

だからこそ
コロナ禍が教えてくれた
「安定」が永遠でないという事実を
よりリアルに受け止めて
より後悔しないように
動き出そうと思いました。

何事も期限を決めないと
動き出せないのです。

私はこの終末論を自分の人生設計の中で
一つの期限にしようと思いました。




終末論をきっかけにして

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?