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自己責任と他己責任のバランスについて


日本は自己責任論の強い国だって
よく聞きます。
私の肌感覚としても
なんでも人や環境のせいにする
他己責任の方と
なんでも自分のせいにする
自己責任の方
後者の方が多い印象です。

それは後者の方が
向上心があり
より人格者として
考える人が
多いからだと考えます。

ただみんなが見落としているのは
自己責任論を持つ人格者も
程々に環境のせいにしていると
いうことです。

なぜなら
本当にすべて自分自身で
抱え込んでしまうと
メンタルが病んでしまうからです。

自己責任のやり方を間違えると
どんどん自己否定に走ってしまいます。

すべてがあなたのせいなわけでは
ないのです。
どんな出来事でも
様々な背景が少しずつ
絡み合って
引き起こっています。

あなたの力で変えられない
ことも世の中には
たくさんあります。

だからと言って
理不尽な状況が続くので
犯罪を犯していい
とかではないです。

変えられない世の中の中で
あなたがどう立ち振舞って
いくかなのです。

その悲劇に乗っかって
あなた自身が悪に身を染めて
身を滅ぼしていくのは
本当にあなたがしたいことでしょうか?

どんな過酷な状況で
選択肢が限られていても
その中で一番
あなたが幸せになる
選択をすればいいだけなのです。

まず
目の前で起こっている悲劇は
自分でどうにか出来ることか否か?

自分でどうにかできないことはあります。
それは一旦諦めて
自分が出来る範囲の最善を尽くせばいいのです。

それが過剰な自己責任論
他己責任論に惑わされず
あなたが幸せになる
最善の方法なのです。

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