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理系の占い師

私は営業や販売をやってきていて
どちらかというと起業が難しい業界にいます。 

代理店勤めという職業柄
仕事で知り得た知識を転用することは
リスクになりやすいからです。

そんな中サイドビジネスとして
するなら何がいいか?
と知り合いに話していた時に
占い師なんて向いてるんじゃない?
という話が出ました。

確かに接客業のスキルということで
業界の知識の転用という点にもひっかからないし

10代とか20代の今思うと
自分の人生を生きていなかったと思われる
暗黒時代においては
私は占いが好きで探求するあまり
他の人より少々詳しくなっていました。

また人よりも誰かの誕生日を覚えるのが
得意だったことと
仕事柄お客様の誕生日を必要とすることから

今まで出会う人の中で
生年月日と性格の相関関係を図る
多くのサンプルが取れたため

「あ〜この人は◯月◯日生まれか〜
 そういう人ってこんな人が多いんだよな」

という言葉で言い表せない
なんとなくのイメージが
自分の中にあることはありました。

恋愛がうまく行っていなかった時などは
星占いの他に
動物占い
四柱推命
タロット占い
手相占い
など多くのネット占いを行ったりして
不安のあまり相手の気持ちを
探ろうと躍起になっていました。

だからこれらの占いに関しても
基礎知識はあります。

ただ今更その知識を活かしたいと
最近は思っていなかったのです。

それは似たようなものですが
自己啓発で多少自分の自己肯定感が
向上してからは
占い自体に自分が依存することがなくなり

あんなにハマっていたのに
うさんくさいような気がしてきたからです。

占いにハマるというのは
やはりその状態自体がすごく病んでいて
その状態の自分を今の自分が客観視すると

「気休めでもなんでも 
 自分がいいように誰かに
 言って欲しかったんだなぁ」

と分析することができます。

恋愛がうまくいってる時は
占いになんて頼らないからです。

つまり占いの勉強をすることは
私にとって過去にフォーカスするようで
あまり魅力を感じなかったのです。

しかも過去の自分のような人ばかりを
寄せ付けてしまうし。。

ただここには一つの固定概念があることに
気がつきました。

「占いって全部オカルトじみてて
 うさんくさくて
 非科学的だと思っていたけど
 そうじゃないものもあるかもしれない」

以前YouTubeの動画で
メンタリストDaiGoさんが
「理系の心理学」なら勉強したい

と仰っていました。

DaiGoさんもどちらかというと
スピ系やオカルトには懐疑的で
すべて科学的根拠に基づいた心理学を使って
人の行動などを動かしています。

そういったアプローチなら
私も魅力を感じられるかもしれない
そう思ったのです。

幸運なことに仕事柄
たくさんのサンプルを見てきて
科学的根拠に基づいた心理学的法則について
実体験をもとに
腹落ちしている経験も多くあるのです。

私ならその体験談を集められるかもしれない。

今まで業界漠然とですが
今までの知識と経験を活かす別の道なんて
ないと思っていましたが

前例がないことですらも
どんどんやっていかないといけない時代なのだと考えています。

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