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IN MY ROOM 〜オシャレ風で失敗した部屋の歴史③


今思うと大学時代は
バイトを掛け持ちして
生活費を稼いで
クタクタなはずなのに
暇さえあれば誰かと遊んで
という生活だったので
あまり部屋にいる時間自体が
長くなかったように思えます。

就職してからしばらくは
またベッドがなく直に布団を敷き
テレビのない生活に逆戻り

繁華街も近かったので
私は大学時代の掛け持ち癖が抜けず
たまにキャバクラでバイトしていたり
しました。

そこから程なくして付き合った彼氏が
あまりに部屋が殺風景なので
ソファーやベッドを買うサポートをしてくれました。

同時期にテレビがないことに驚いた
父親からテレビを貰いました。

結局掛け持ちをし続けた私は
ここに来ても家に居る時間が短く
こどもの頃に描いたような
オシャレな部屋にしようという発想は
起きなかった気がします。

この時は女子寮の時のように
壁にネットみたいなものを飾って
そこにサングラスだのネックレスだのを
引っ掛けていました。

私の部屋づくりに関する
クリエイティビティはそんなもんのようです。

そして誰かの介入がない限りは
あまり家具や家電を買おうとしないタイプなんだなぁと自分でも分かってきました。

そんな感じで
地上デジタル放送が終了した時も
そのまま流れに任せて
何もせずテレビからフェードアウトしました。

そして数年後
三浦大知ファンの友達が
不憫に思い
大阪からテレビをわざわざ持ってきて
今に至るというわけです。

今もテレビに関しては
気がつけばあまりつけていないし
執着もあまりない私でいます。

本来なら撤去してもいいはずなのに
なぜだか周りから持って来られる、
を繰り返しています。笑

一番最初に申し上げた
「理想の部屋」の材料として
唯一プロジェクターが今のところ
実際に購入を検討しています。

ブラインドやシーリングファンは
検討すらしていませんが
もう少ししたら
観葉植物は置こうかなと
考えています。

そのようなスペースも
そういったDIYの得意な今の彼氏が
作ってくれました。

どうやら私一人の力では
あまり家具や家電を買い揃えることもなく
誰かの手が加わって
私の部屋は理想に近づいていくようです。

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