見出し画像

UAEに一人旅してきた話⑤

続きです↓

1人になった私は
2日目の夕方にして
やっとドバイでの初の食事を
することにしました。

お腹は空いていたので
なんでも食べられるとは思ったのですが
出来れば日本の味覚と
あまり遠くないものを
選びたいと思って
モール内のツナサンドセットを
頼みました。

アバヤ代よりも高くつきました。笑

ここでおそらく
この旅の最初で最後の日本人を
みかけました。

と言っても
カフェ内のかなり遠い席から
「I'm from TOKYO」と言っていた
アジア系のカップルを見た程度で

話しかけるほどの距離には
いませんでした。

ここでスマホの充電が出来れば
かなり精神的に楽になる為
モバイルバッテリーレンタルの
サービスをみつけて
申し込みを何度もトライしましたが
謎のエラーが出続けて
結局借りることができませんでした。

やがていい時間になり
入館予約を自分でして
再び入館しました。

1回目の入館の時に
ネイルが素敵な女性スタッフがいたので
「your nail is beautiful」
と話しかけたのですが

2回目に入館の際に
にこやかに微笑んでくれました。

この辺りで
アラブ人というのは
1回目はツンとしてて怖いが
2回目からはすごく親切で
チャーミングであることに気づきました。

入館してしばらくは
まだ明るかったので
外でもっと暗くなるのを
モスクを眺めながら
ゆっくりと待ちました。

1人でアブダビに来ているという
実感が湧きませんでした。

夜のグランドモスクは
急かされることもなく
2台のスマホで
ゆっくりと撮り比べることができました。

帰りはグランドモスク近くの
バス停でバスを待っていたら

アバヤを買った時の店員さんがいて
話しかけてくれました。

その店員が教えてくれたのにも関わらず
結局またわからなくなって
アブダビの高速バスセンターまで
タクシーに乗ることにしました。

高速バスに乗り
イヴンバトゥータまで2時間

疲れて寝落ちしましたが
降りる数十分前に
念願の充電ポートが
席についていることに気づきました。

イヴンバトゥータに着いたら
もうあとは
ドバイメトロだから楽勝だ
と思うのも束の間

次の駅でなぜかみんな降りたなと
思ったらその瞬間
メトロが逆走し始めて
またイヴンバトゥータに
戻ってきたのです。

さすが海外でした。
日本では予想もしないことが起こる。

そこでドバイメトロの
文化の意味をよく理解して
今度こそ
ホテルの方に帰って行きました。

この日は大変疲れましたが
次の日からは
このドバイメトロ内でしか
行動しないと考えたら
すごく楽に感じました。

この日の移動してもらった部屋では
なんと念願の充電できるコンセントがあり

昨日は使いこなせなかった
ドライヤーも使えるようになり
1日目より快適に過ごすことが
できました。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?